私は猫を2匹飼っています(*^_^*)
耳が垂れている丸顔が有名なスコティッシュフォールドですが、耳が垂れていない立耳の猫です。お姉ちゃんが三毛猫の“ろこちゃん”、弟が黒猫の“きらくん”です。
2匹ともペットショップで見かけて、いたたまれない気持ちになって飼ってしまいました。
【ろこちゃんとの出会い】
ペットショップで隅っこで、ふてくされてさみしそうにしている“ろこちゃん”の姿を通るたびに見続けて約1ヶ月ほどが経ちました。他の仔猫達はどんどん売れていく中、“ろこちゃん”は値段も下がって大きくなっていきました。
ついに気になって店員さんに「あの子なんで売れないんですか？」と聞くと・・・「知らない人が苦手みたいで抱っこしても威嚇しちゃったりで・・・」との事だったのですが、一応抱っこさせてもらったんです。
すると、まったく嫌がることなく私の体をよじ登って、その時に着ていたパーカーのフードに入ってまったり。そんな姿を見た店員さんが「この子を迎え入れてくれるなら半額でもいいです」と言ってくれました。何やら「これ以上残ってしまうと、引き取りになっちゃうんです・・・」と涙ながらに話されて、そのまま勢いで買い取ることになりました。
後日、その店員さんが引き取りの際に、涙を受かべて我が子のように送り出す表情は、今でも忘れられません。
そんな“ろこちゃん”ですが、未だに私の背中に乗るのが好きで、パーカーを着てる時は絶対に入りたがります。正直、もう重いのでやめてほしいし、首折れます(笑)
【きらくんとの出会い】
この子も出会いは小さなペットショップでした。お姉ちゃんと一緒にケージの中でいつもじゃれ合っていた仲良し姉弟でした。職場の帰りに寄れるので、そんな姿を眺めて帰るのが日課でした。
“ろこちゃん”一人でさみしいかなぁ・・・でも仲良く出来るか分からないからなぁ、と多頭飼いは半ばあきらめていました。
そんなある日、仲良しの黒猫姉弟が1匹だけになっていました。店員さんに聞くと「お姉ちゃんの方はもう売れてしまった・・・」とのことでした。
そこからは“きらくん”が心配で帰りに寄れる時は、毎回ペットショップを覗いていました。さみしそうに鳴き続けるのを見て「早く飼い主が見つかればいい」と願っていました。
そんなある日、いつものケージに“きらくん”がいません。店員さんに聞くと「体調を崩してしまって裏で休ませている」との事でした。
・・・もう、いてもたってもいられずに、引き取る気満々で多頭飼いが可能か否かを調べました。
そしてお姉ちゃんが三毛猫の“ろこちゃん”、弟が黒猫の“きらくん”になりました。
“きらくん”の本当のお姉ちゃんも幸せになっていてほしいです(;_:)
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