皆さんこんにちは。錦糸町スタッフの安藤です。
今回はいつものバスケットネタから一転して、違うジャンルにチャレンジしてみました!
そのタイトルは『ホワイト&ブラックそしてグレーゾーン』!
ホワイト&ブラックそしてグレーゾーン
皆さんはこのタイトルからどんなことを想像しますか?
単純な色の対比とその中間色を想像する方も多いかと。一方、ホワイトカラー的な綺麗なこと、そうでないこと、様々な考えが浮かびますが、今回は【風俗】という特殊な仕事のイメージと、その実態を偏見も含めて考えていきたいと思います。
まず最初に、
【風俗ってホワイトとブラックどっちなの?】
これについて考えていきたいと思います。
私は現役の風俗店員ですので、自分の中での白黒ははっきりしています。
答えはホワイトです
普通に高校と大学を卒業した私は一般企業に就職。この仕事をするまで、風俗は“ブラック”だと勝手に思っていました。怖い人がたくさんいる、頭の悪い人がたくさんいる、いろんな偏見がもたらした結果です。
しかし働いてみるとその考えが間違いであることに気づきます。
まず“怖い人”について。確かに入社初日、事務所に入ると怖そうな人(偏見)が何人か・・・それは気のせいでした(笑)
自分がそう思っているので、そう見えただけの話でした。先輩はみんな面倒見のいい優しい人達ばかり。仕事中も休憩を多くくれたり、ミスをカバーしてくれたり・・・中学の時の部活を思い出しました(笑)
仕事終わりは毎日ではありませんが、ご飯を御馳走してくれます。もちろん先輩のおごりなんで、お金の心配はありません。収入が多い分、先輩たちはそれを下の人間にしっかり還元してくれているのです。
次に“頭の悪い人”に関して。これも全くもって偏見だらけでびっくりしましたね・・・まず前提に高学歴だから必ず仕事が出来るとは限らない、頭がいいから金持ちになれる、友達が多い、そんなことはないというのは昔から分かっていましたが、風俗店員になってなお実感しました。
そんなある日の名言
僕は大学卒業後、貿易関係の会社で勤務しており、仕事が忙しすぎて、大変過ぎて、難し過ぎて困っていましたが、風俗の方がもっと大変でした。
当時の先輩がこんなことを言ってました。
「風俗はもう昔と違うんだ。ITが発達し、馬鹿が出来る仕事じゃなくなった」
また先輩はこうも言いました。
「だからといって馬鹿が出来ない訳じゃない、頭の良い悪いは関係ないんだ」
全く矛盾しているようで矛盾していないこの言葉。
僕は入社して4年目。役職はサブマネージャまで昇りつめました。良いことも悪いこともありました。そんな今でも、かつて先輩が言っていた言葉を思い出します。
「お前は頭がいいかも知れないが、馬鹿かどうかは分からない」
「どっちでもいいけどお前が頑張り続けてる間、俺は全力でお前を助けてやる」
その言葉があって、今の僕があるのです。
そんな人がうじゃうじゃいるこのグループは、完全なホワイトではないでしょうか?