新橋店舗スタッフ・隊長です。
今回も前回に引き続きまして、番外編の「源泉かけ流し」についてになります。
「源泉かけ流し」の定義
「源泉かけ流し」・・・言葉の響きだけでも、とても癒されるのですが、実はいろいろと問題もあります。
「源泉かけ流し」の定義に基づいて、しっかり管理されているところもたくさんあるんですが、一部そうでないところもあるようで・・・
見ただけでは、本当に「源泉かけ流し」なのかどうかの判断はできませんので、簡単にですが、「源泉かけ流し」に当てはまる温泉の見分け方をまとめてみました。と言ってもその定義には、まだ曖昧な部分も多く、専門家の間でも見解が分かれるところでもありますので、ご注意を!
「源泉かけ流し」の判断基準
まず大事なのは、源泉をかけ流すに値する、十分な湯量が給湯されているのか?という点です。さらに付随して、その量に見合った大きさの浴槽なのか?ということも重要になってきます。
少ない給湯量の場合、最悪水増しの可能性も考えられます。また浴槽の湯が入れ替わらないのも衛生上問題です。
最近では情報開示が進んでおり、加水や加温、循環装置やろ過装置の使用、消毒剤の使用、浴槽の清掃回数など、公表しているところが多く、事前に情報を仕入れることもできます。
見た目の汚い、綺麗は関係ありません。「源泉かけ流し」はお湯そのものの問題です。そこまで知る必要があるのか、と言う意見もあることでしょう。あまり気にしすぎると、逆に温泉を楽しめなくなると感じる方もいると思います。
私自身の意見、というか判断基準としては、
- 塩素が入っていないこと
- 清掃が行き届いていること
- 湯量が豊富であること
主に上記3点を基準に判断して、「源泉かけ流し」の温泉として楽しむようにしています。
もっと簡単に判断するなら、やはりHPや口コミなどを確認するのがいいでしょう!
天然のお湯が一番
あれこれ考えながら温泉を探すのも、なかなか楽しいと思いますが、面倒に感じる人は大変ですね・・・
楽しければそれでいいなど、考え方は人それぞれですが、できれば安心できる良いお湯にゆっくり浸かりたいものです。
リフレッシュを考えれば、天然のお湯が一番です。
旅行では、温泉だけでなくその他の施設や料理も重要になりますが・・・旅先で温泉を楽しむ際は、訪れる温泉がどのような泉質なのか、というのもひとつ判断基準にしてみてはいかがでしょうか??
次回からまた「~行ってみた!」になりますので、ご期待ください。
それでは、またお会いしましょう・・・!