専門学校も行ってない、まったく無知の状態。でも、IT業界に挑戦してみたいと思ってる方は少なくありません。そういったゼロから始めようとする人は、聞いたことあるけど何かは知らないというWEB業界ワードというのがたくさんあると思います。
今回はそんなWEB用語を中心に、ゼロからプログラマーになるために「プログラムとは?」について紹介していきます。(参考⇒【ゼロからプログラマーになる!#01】)
プログラムとは?
プログラムは、コンピューターに処理させるための命令の集まりのことを言います。一般的に耳にするプログラムは、運動会の出し物における順番を表したものや、テレビ番組表など、順序だって進むものごと全般を指す言葉として使われています。
しかし、コンピューターの世界では、コンピューターに与える命令の集まりのことで、
コンピューターに何をさせたいのか?
コンピューターが何をすればいいのか?
このようにコンピューターに何かを処理させるために必要なのがプログラムです。
- 最初に~~~を行う。
- 次に~~~をする
- ✕✕回繰り返す。
- 〇〇の場合は△△を行う
- □□だったら▽▽を行う
などといった命令を目的に沿って記述していくことをプログラミングといいます。
プログラムを実行するには?
コンピューターがプログラムを実行するには、コンピューターが理解できる形式になっている必要があります。
このコンピューターが理解できる言語のことをプログラミング言語といい、 このプログラミング言語を用いて、さまざまな命令をコンピューターに指示する人をプログラマーと言います。
※1 掘り下げると、プログラミング言語から機械言語へコンパイルするといった細かい話になるのですが、今回は割愛させていただきます。
スクリプト言語とコンパイラ言語
プログラミング言語には、大きく「スクリプト言語」と「コンパイラ言語」に分かれます。
「スクリプト言語」は、「プログラミング言語」をすぐに機械語に翻訳してくれるので、その場ですぐ実行できます「JavaScript」、「Ruby」などがスクリプト言語にあたります。
「コンパイラ言語」は、「プログラミング言語」を事前に機械語に翻訳する必要がある言語のことです。動作はスクリプト言語より早く、「C」、「Java」などがコンパイラ言語にあたります。
どちらが優れているというわけではなく一長一短あります。
これからプログラミングに挑戦される方は、書いたプログラムがすぐに実行されて結果を確かめることができる「スクリプト言語」から勉強することがお勧めです。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、ゼロからプログラマーになるために「プログラムとは?」について紹介させていただきました。
プログラムは、処理させるための命令の集まりのことで、それを記述する人をプログラマーと言います。プログラマーになりたいなら、まずは「HTML」、「CSS」などの簡単なプログラミング言語に挑戦してみましょう!