スタッフの塚田です。今回も横浜DeNAの話です。(頑張れ!横浜DeNAベイスターズ①、②、③)
【打撃】
前回は横浜DeNAにこの選手がきたらいいな。ということを書かせていただきました。
もちろんそれは個人的な思いでしかなく、当然今いる選手でがんばるしかありません。そのためには、これからの戦略を考えなければいけません。
まずは打撃陣です。去年ホームランがセリーグで一番にも関わらず、得点力が最下位という非常にふがいない結果になりました。
確かにスターティングラインナップをみると2番にホームランバッターを入れたり、繋がる打線を考えると疑問に感じることが多々ありました。
例えば1番はバッターが出塁しても、それを活かさず2番バッターでホームラン狙い。相手投手もプロなので、ランナーが出ればそう簡単にホームランを打たせない攻め方をしますよね。
そうすると結局、残塁になり、ちぐはくな攻撃になってしまいます。ランナーがいない時にシングルホームランを打って、あまり得点にならずというケースも見てきました。
ホームランというのは野球の醍醐味でもありますが、同じパターンが続くと、さすがに見てる側もうんざりします。またホームランというのは一度リセットされるので怒涛の攻撃ができず、相手もいったん落ち着いてしまうため、勢いに乗ることができないのです。
【得点をとるためには】
では、どうすれば良いか。ずばり1番と2番で得点圏(2塁まで)進めることです。ピッチャーは2塁にランナーを置くと非常にプレッシャーになります。理由はヒット1本で得点になるからです。
純粋に相手の嫌なことをすれば得点力アップは間違いありません。DeNAはホームランバッターはたくさんいるが、繋げるバッターは少ないです。やり方次第で得点力は上がります。
ただでさえ良いバッターが多いチームなので。2019年は繋げる野球を意識してもらいたいもんです。勝てるチームはそれができます。特に広島というチームはバランスがいいですね。しっかり繋いで然るべき人が打ち、得点に繋げるということができています。DeNAも見習って、2019年度に活かしていただきたいです。
【優勝】
筒香嘉智選手も大リーグに行くことを宣言しております。DeNAを引っ張ってきた選手でもあるので、優勝を土産に頑張っていただきたいです。
彼は2015年度、キャプテンに就任しました。年々成績を伸ばし、チームの柱になった選手です。時にはチームを怒り、盛り上げてくれました。同じぐらいの打率の選手よりも貢献度があると感じてます。
彼が抜けたら大変痛手になりますが、夢のためにも応援はしたいです。でもその前に、ぜひ優勝を!
次回は投手の話ができればと思います。