詐欺師vsFBI捜査官
こんにちは！最近おもしろい！！って思える映画観ましたか！！？
スティーブン・スピルバーグ監督の『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』は観ました？？
コレっ！メッチャおもろいです！！題名を直訳すると「もしあなたにできるのであれば私を捕まえてごらん」だから、意味としては「私を捕まえてごらんなさい！」って感じらしい！！
航空機パイロットや医師や弁護士に化けて小切手詐欺を繰り返す稀代の天才詐欺師と、彼を追うFBI捜査官のお話。ちなみに実話がもとになってます。
本当にあった天才詐欺師の話
主人公のフランク・ウィリアム・アバグネイル・Jrを演じるレオナルド・ディカプリオも、彼を追うFBI捜査官カール・ハンラティを演じるトム・ハンクスも魅力たっぷりの演技力（ちなみに・・・トムハンクス、僕の父親にそっくりすぎるくらい顔そっくりです・・・）
主人公フランクの父を演じるクリストファー・ウォーケンも最高です！！嘘の生活を続けようと婚約発表パーティーの招待状を持ってくる息子に、一見、自分のことを語っているように装いながら「逃げろ」と伝える意味深長な父親の台詞、シビレマス。。。うん、泣けます。父の生きざまと人柄がひしひしと伝わってくる演技。
高校生の学校新聞の取材を装って航空会社の情報を得て、銀行の窓口嬢を口説いて小切手の情報を取得。。。
航空会社に嘘の電話をしてパイロットの制服を調達し、新米副操縦士のふりをして給与小切手を切り、勤務帰りを装って航空機の操縦席にタダ乗り(´・ω・｀)
アイディアを思いついたとしても、本当にできてしまうところがすごい。もう一度いいます、、、コレ実話のお話。。。実際に16歳から19歳までの間にやったこと。。。
パイロットのほうで足がつきそうになると、今度は医師免許や卒業証書を偽造して小児科の医師を装い、実際に病院に雇用されてお仕事します。医者のドラマを観て、それらしい台詞を聞き、真似して部下に指示するなんて。。。大胆(‘A`)
天才の天才たる所以
看護婦といい仲になり、彼女の父が検事であると聞いて、家に招かれた時に「実はもともと法律家を目指していた」と途方もないウソを。。。
その後、法律事務所に雇われて弁護士として働くようになります。が、、、このとき、司法試験をどうやってクリアしたのかと・・・本作の冒頭からカールが何度も尋ねますが、フランクはなかなか答えません。
そして、、、本作の最後で、教えてくれるのですが、それは、「2週間ほど試験勉強して受かった」というもの。。。正真正銘の天才！
最初から最後まで、ずぅーっと見どころ。良い映画、面白い映画を観ると、なんだか気持ちがほっこりしますね！
