こんにちは。店舗管理部の飯豊です。
間もなく春になりますが、冬は雪遊びに限る!ということで、東京から気軽に行ける雪遊びスポットを紹介します。
『八ヶ岳』の氷瀑でアイスクライミング遊び
八ヶ岳連峰のほぼ中央で通年営業している夏沢鉱泉は、東京からのアクセスも良く(JR茅野駅からの無料送迎あり)、冬の定宿。シラビソの原生林の中にある秘湯で、日本高所温泉「第5位」らしい。
八ヶ岳は、西側は奥蓼科温泉郷の渋ノ湯および唐沢鉱泉から、東側は稲子湯から本沢温泉を経由する登山道があるが、夏沢鉱泉を拠点にした冬の八ヶ岳遊びは快適すぎて、雪山初心者にも特におすすめできます。
夏沢鉱泉は、電気もあって、風呂も入れて、清潔感のある部屋や布団が、山小屋というより民宿旅館に近い雰囲気。西天狗岳(2.645.8m)、東天狗岳(2.640m)、根石岳(2.603m)、硫黄岳(2.760m)など、八ヶ岳で人気の冬山へのアクセスがとても便利。
また、ガイドブックなどには掲載されていない天然の氷瀑も数多くあり、アイスクライミングも楽しめる。
群馬県の『上州武尊山(標高2.158m)』
雪山の武尊山を最も登りやすい川場スキー場トップまでリフトで上がり、そこから剣ヶ峰を越えて上州武尊山を目指すルート。
リフトで標高を稼げるとは言え、谷川近隣の豪雪山域の一角。この日は雪も降っていてラッセルは必至。スノーシュー持ってきて良かった。。。
尾根を歩いていく道のりは高度感もあり、風もまともに受けるので、ロープを使うなどの箇所はないけど、ピッケルが必須のコースでスリル満点。
降り積もっているフワフワ雪の下はジャリジャリの雪で緩んでいて、なかなか進むことができなかった。雪山初心者の方は、経験者と来たほうが無難。
長野県と群馬県の県境に跨る『四阿山(標高2.354m)』
あずまや高原ホテル横の登山者専用駐車場に車を置いて出発。フッカフカの雪を歩いていくので、スノーシューが大活躍。危険箇所は特になく、悪天候でなければ楽にハイキングできる雪山。
山頂付近では身体が持っていかれるほどの強風だったが、山頂周辺以外は樹林帯のため強い風から逃れられた。
バックカントリースキーの方もちらほらいて、スキーで滑降する人を何人か見かけた。
おまけ:たまにはバイクで絶景スパに!
春になってくると、涼しい風を感じながらバイクでのんびり流して走りたくなる。この日は東京から山梨の道志みち(国道413号)を抜けて、富士五湖へ。
甲州に来たのなら、ランチは定番の本格ほうとう。そして、帰り道は箱根を経由。小田原からの海岸線経由を選んで、途中で絶景を眺めながらのスパ。体の疲れを癒して、心の状態を整えると、また明日から思いっきり頑張れる力が漲ってきます。