皆様、お元気ですか?
錦糸町の安倍です。花粉が多い時期になり、花粉症の方は大変ですね。
以前ご紹介した『デイトナマラソン』ランナーの方にも大変な時期ではないでしょうか?
時計の発表会
さて、先日スイスのジュネーブにて『バーゼルワールド2019』が開催されました。『バーゼルワールド2019』を簡単に説明すると、時計メーカーの発表会のようなものだと思ってください。
ここでも毎年注目を集めるのがロレックスの新作です。ロレックスはディスコン(製造中止)されたモデルの値段が急高騰するブランドです。新作モデルが発表される前の噂の段階で、すでにマーケットに影響を及ぼすほどです。
今回の『バーゼル』前では、「GMTマスター」がディスコン(製造中止)だと噂され、並行輸入及び中古市場を大きく賑わせました。
結局「GMTマスター」はジュビリーブレス(5列リンクのブレスレット)になるみたいですね。その他にムーブメントも変更、デザインは据え置き?(多分)のようです。
オイスターブレス(3列のブレスレット)の無骨で男らしいタフさが好きだった方もいらっしゃると思いますが、ジュビリーブレスに変更したことで、全体のイメージがどう変わるのか、気になるところです。
HPから消えたモデルもありますが、まだ『バーゼル』期間中なので、「GMT」のデザインカラーが変更になるのか?ジュブリーブレスのみで、オイスターブレス廃止なのか?など、詳しいことはわかりません。
変更になったもの
「GMTマスター」、「シードゥエラー」、「ヨットマスター」、「デイデイト」、「デイトジャスト」に新作が出ましたが、中でも「デイトジャスト36」は嬉しい変更だったのではないでしょうか?
スポーツモデルばかりが注目を集めていますが「デイトジャスト」はいい時計ですからね。ムーブメントの変更でパワーリザーブ70時間も嬉しいですね。
ちなみに発表される前はミルガウスのベゼルがセラミックベゼルに変更だとかで賑わっておりましたが、その時期が一番面白かったようにも感じます。新作も変更も予想を外しましたが、とりあえず個人的には、時計の発表会というお祭りを十分楽しめました。
ジャガールクルト
スイスに拠点を置き、すでに180年以上?(違ったらごめんなさい)の歴史を持つマニュファクチュールの時計メーカーです。
マニュファクチュールとは自社ですべてを完結させる、一貫した品質管理が可能になる反面、それなりの資金がなければ不可能な生産方法です。日本ではグランドセイコーが有名です。
もちろんロレックスもそうですが、ジャガールクルトもその代表です。ムーブメントのテストに1000時間かけるモデルもあり、パテックフィリップやヴァシュロンコンスタンタンに提供していることで有名です。
そのジャガールクルトが、久し振りのスポーツモデルを発売しました。それが写真の「ポラリス・メモボックス」です。「ロレックスエクスプローラー1」のライバルになるんでしょうか。今後が楽しみです。