五反田スタッフのしまです。
時代とともに変わる公園
ここ最近は、遠くへ出かけることもなく、ひたすら休日は子供の世話をしています。そろそろ4か月になり、また暖かくなりはじめたため、近所の公園へ散歩に行くことが増えてきました。
今までは公園などに行く機会がほとんどありませんでしたが、あらためて公園が近くにあることのありがたみを感じています。
公園といえば、自分の小さな頃は遊具なども充実していました。ジャングルジムなどがあるのも当り前でしたが、東京にきてからは都内でジャングルジムなどを見かけることもなくなりました。
怪我をしたり、劣化した遊具で遊ぶのが危ないためか、今はほとんど撤去されたそうです。
回転するジャングルジム(グローブジャングル)?や普通のジャングルジム、シーソー、登り棒も見なくなりました。
確かに昔は公園の遊具で遊んでいて、回転系の遊具から派手に飛ばされて怪我をする子供や、ブランコから飛んで怪我をする子供もいたので、安心といえば安心なんですが・・・それはそれで、楽しかった思い出があるだけに複雑な気分です。
自身の子供時代を振り返ると
わが子が高いところに登っていたら、確かに安心して見ていられないですが、自分が子供の頃は平気で木に登ったり、野球場のフェンスによじ登ったり、高圧電線の鉄塔に登ったりと、子供にやって欲しくない危険な遊びばかりしていました。。。
そのおかげか、この年になっても大きな怪我をすることもないし、高いところも平気です。幼少期の経験のおかげで、ある程度身体を動かす幅が広がったと思うので、難しいところです。
今の公園は、低い位置にあるブランコと、スプリングが付いた動物の遊具、コンクリートでできた動物の椅子のようなものしかありません。さらに、ほとんどの公園は球技が禁止。
都内の子供たちは何をして外で遊ぶんだろ?と不思議で仕方ありません。そもそも外で遊んでいる子供も、あまり見かけませんので、そういう時代なのかなとも思います。
ある意味、贅沢な子供時代でした
自分が子供の頃は公園以外にも遊ぶ場所がたくさんありました。特に遊んではいけないと大人に言われている場所は格好の遊び場でした。
戦時中に建てられたのでは?と思われる木造の平屋の廃墟がたくさん並ぶ、村の跡地ようなところが近所にあって、よく遊んでました。
木造の家の廃墟は鍵がかかっていません。どの家にもお風呂がなく、共同のトイレがありました。今だと間違いなく心霊スポットになっているであろう、物々しい感じの家が何軒もある集落でした。
そんなところに小さな子供が遊びに行くなんて、今では考えられないことですが、自分が子供の頃に遊んでいた場所の中では、断トツに楽しかったのを思い出します。
そんな遊び場が撤去されはじめた頃に、テレビゲーム等が流行りはじめて、外ではあまり遊ばなくなりました。
ある意味、贅沢な子供時代を過ごしてきたもんだと思います。