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寝ちゃダメなときほど眠くなる
春は昔から“春眠暁を覚えず”と言われるくらい眠い。老若男女誰だって眠くなるときくらいありますよね。もっといえば季節問わず、眠いときと言うのは、やっぱり眠いものです。
しかし眠いからと言ってそのまま、おやすみとはいかないのが社会人のつらいところ。どんなに眠たくても寝てなんていられないというタイミングのほうが圧倒的に多いはず。
そんなときどうするか?もちろん、言うまでもなく我慢するしかないわけです。
眠気覚まし対策
眠気覚まし対策は大きく3つに分けることができます。
- ドーピング系(食べ物、飲み物、薬など)
- 身体ダメージ系(体操、ツボなど)
- 気分転換系(外の空気を吸う、トイレ、顔を洗うなど)
おおむねこんな感じの分類になるかと思います。では、具体的にそれぞれの対策を検討してみましょう。
ドーピング系(食べ物、飲み物など)
コーヒーやエナジードリンクをはじめとするカフェイン系が、まず頭に浮かびます。最もメジャーな対策といってもよいのではないでしょうか?
実際、一定の効果はあると思います。しかし多用するとカラダが慣れてくるのか、効果が弱くなってくると感じます。そもそも大量摂取には注意が必要です。
カフェインを過信せず、ここぞというときにピンポイントで活用するのがいいのかなと思います。
食べ物としては、ミント系のタブレットやガムが効果的と言われていますね。特にガムは顎を動かし続けるのがいいとされていますが、私はガムを噛んだまま寝てしまったこともあります。
もっとダイレクトに『眠眠打破』など眠気覚まし専用のドリンクに頼るという手段もありますが、これは奥の手のようなもので、普段から飲み続けると健康状態にも影響がありそうで、ちょっと怖いです。
身体ダメージ系(体操、ツボなど)
身体ダメージ系で代表的なのが、シャーペンの先で手の甲を軽くつつくなど。少し強引ではあるけど効果は期待できます、おすすめはしませんが。
要するに眠気よりも強い刺激を身体に与えて、眠気を忘れようってのが基本です。
また、身体ダメージ系ってわけではありませんが、眠気覚ましのツボを刺激するのも、シャーペンで刺すよりも平和的でおすすめです。
眠気覚ましのツボに関しては、中衝(ちゅうしょう)、労宮(ろうきゅう)、合谷(ごうこく)などが有名ですが、特に合谷は実際に試してみて、結構効果があるんじゃないかと実感できたツボです。
やり方は親指と人差し指の間を強く押すだけですが、個人的には激痛に感じるくらい強く押したほうが効くような気がします。細かいさじ加減は自身で調整してください。
気分転換系(外の空気を吸う、トイレ、顔を洗うなど)
タイミングを見て、トイレで顔を洗う、なんだかんだで眠気覚ましとしては、これが一番いいのでは。余裕があれば歯を磨くのもおすすめ。
もっと余裕があるなら外に出て深呼吸したり、伸びをするのも眠気対策として効果的かと思います。
なかには秒単位で眠れて、目覚めもそれなりにスッキリという猛者もいるようですが、どうしたらそんなことができるのか?ぜひ伝授していただきたいです。