みなさん、おはこんばんにちは。
仕事を3倍のスピードでこなせるようになりたい副主任のあっちゃんです。
ガンダム40周年プロジェクト
自分のガンダム熱は冷めることがありません。最近また『機動戦士ガンダム(通称:ファースト)』を最初から観直してます。
そもそも、なぜファーストを観直しているのか?それは、劇場版の『オリジン』を観たからです。
今年のアニメ業界は事件の多い年です。NHKの朝の連続ドラマ100回記念となる『なつぞら』では日本のアニメーションの黎明期が描かれています。また、痛ましい京都アニメーション放火事件もありました・・・
そんな中で本日の話題は、団塊ジュニア世代の男性ならば知らない人はいないのでは?と言っても過言ではない『機動戦士ガンダム』の鉄板ネタです!
そう、『機動戦士ガンダム』がテレビ放映開始されたのが1979年・・・それから今年は40周年にあたり、ガンダム40周年プロジェクトが続々と進行中!なのです。
そのうちの1つが今年のGWからNHKで放送されていた『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』です。
一年戦争までの経緯が描かれた『オリジン』
『機動戦士ガンダム』でキャラクターデザインを手掛けた安彦良和氏の手による漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』をもとに、2015年から2018年にかけてイベント上映及び劇場上映された全6章を、オープニング&エンディングを新たに加え、全13話のテレビ放送用に再編集されています。
おおまかなストーリーとしては、『機動戦士ガンダム』の「一年戦争」に至る地球連邦軍vsジオン公国軍の対立の経緯が描かれております。その中で『機動戦士ガンダム』の主人公アムロの宿敵である「赤い彗星」ことシャアの数奇な生い立ちから、どうしてトレードマークともいえるアイマスクやサングラスをしているのか?がわかります。
自分が『機動戦士ガンダム』をTVで観ていたのは、まだ子供の頃で深夜の再放送でした。また「ガン消し」と呼ばれる消しゴムのおもちゃで毎日遊んでいました。
「モビルスーツ、かっこいい!」という単純な子供心で観ていたので、もちろんストーリー背景や作品内での世界情勢はほとんど理解してません。
それでも子供ながらにガンダムを操る少年アムロが、次々と迫りくるジオン軍のモビルスーツを撃退していく迫力に圧倒されたものです。
ガンダム初心者にもオススメできます
そして今、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』をあらためて観ていると、『機動戦士ガンダム』や次作『機動戦士Zガンダム』の布石となっているシーンから、過去の記憶が追想され、そういうストーリー背景だったのか・・・と、過去と未来の出来事が逆ベクトルで繋がります。
逆にまだ『機動戦士ガンダム』を観たことがない世代の方でも、『機動戦士ガンダム』の序章として観れば、その後のストーリー展開もわかりやすいかと思います。
しかしながら、最近のアニメーションはパソコンでのグラフィック描画が進んでいて、本当にキレイですよね。そんな完成度の高いアニメを観て育った世代の方には、初代『機動戦士ガンダム』の手作業感が滲み出ている作画には驚愕を覚えるでしょうね・・・
アムロの額から頬をつたう汗や顔面崩壊ザクとか・・・ある意味で人間臭さを感じられるはずです。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』の本放送は終わってしまいましたが、まだ観ていない方は、WEB動画配信サービスで映画版全6章を、ぜひともご覧ください。
そして、しばらくしたらNHKさんでも再放送が始まると思います。あとはHuluでの配信待ちかな(笑)