みなさん、こんにちは!まっつーです_(._.)_
さて、この拙いブログも、AI関連の連載を始めてもう10回目を迎えます。いい加減ネタも尽きたということで(笑)、これまでと同様にぐだぐだで締めくくりたいと思います。(以前の記事はコチラ!)
最後までお付き合いお願いします_(._.)_
プレシンギュラリティの時代
今回からは、もう少し先の未来(今から20年後、30年後)について考えてみたいと思います。
もっとも今の時代、こうしたことを考えること自体虚しいことかもしれません。例えば、今から20~30年前に、現在のAIやロボットの進化を、どれほど多くの人が予測できたのでしょうか?予測できていたとして、それはどの程度正確なものだったでしょうか。
プレシンギュラリティの時代と言われ、科学技術の発展速度が人間の想像力を凌駕しつつある今の時代、なかなか未来を予測するのは専門家ですら難しいと言われています。
これからの時代をどう生きていくべきか
とはいえ、今の技術の進歩を見ていれば、素人でも当たり前に予測できる未来もあります。また、これだけ情報が溢れかえる時代になった今だからこそ、どうしても将来を不安視してしまうこともあります。
そのような不安を払拭するのは難しいですが、「これからの時代をどう生きていくべきか」「どう生きたら幸せになれるのか」、これは考える価値がありそうな命題です。
“ビジネス”という枠からは少しはみ出してしまうかもしれませんが、私たちの経済活動の未来を、想像力を働かせながら妄想してみます。
数十年後、人類はどのように食料を得るのか?
人間の経済活動の基本と言えば、なんといっても食べ物や飲み物を手に入れることでしょう。これがなくては生きていけませんし、逆にこれを手に入れることこそ、良き人生の伴侶を得て、子孫を残すことと並ぶ(まだ僕は独身です)、人生の一大命題です。
では、数十年後の未来では、人類はどのように食べ物を得るのでしょうか?
まず、農業の分野でいえば、土を耕すところから始まり、作物を必要な人のところに届けるまでを、無人で行うことができるようになると言われています。
GPSなど空からの情報とロボットやIoTが教えてくれる地質、気候などの条件を分析し、米や小麦を作るのに最適な場所が割り出され、そこに無人のトラクターが行って土地を耕します。
無人のトラクター自体は、もうすでに大手メーカーによって、GPSからの情報で無駄なく安全に動作するかの実験が行われています。
土地を耕したあと、そこに種をまきます。種をまく機械もトラクターと同じ原理で動きます。きっと人間よりはるかに速く、しかも、日当たりや土地の状態を把握したうえで、作物が育ちやすい間隔や深さを正確に計算して動いてくれるでしょう。
長くなりそうなので、今回はこの辺で。続きは次回に!