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【話題のカタカナ語シリーズ】新しい言葉に感じる今って~クラウドファンディング~

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前回の続きで、クラウドファンディングについてお話をしていきますね。

ビジネスを始めたくても資金が集まらない

クラウドファンディングが広まりつつある背景には、働き方改革の影響もあるのでしょうか?

これまで何かのビジネスを始めようとして、開業資金を調達するには・・・自分の貯蓄、親族や友人からの借り入れがメインだったかと思います。いきなりビジネスを始めようとして、名の知れた銀行さんへ行っても、まずお金を貸してはくれません。

いくら大手企業勤務の個人で信用力の高い顧客だとしても、住宅ローンや自動車ローン等は融資してもらえるでしょうが、借入れ目的が起業だとしたら、一変して厳しい審査となってしまいます。

もちろん銀行さんとしてみれば、顧客から預かっている大事なお金を貸すわけですから、いかに安全に利息を含めて返してもらえるか?を優先するのは当たり前です。

そういった視点からすれば、起業しても成功するかどうか予想がつかない案件に、お金は貸せないのが鉄則です・・・というか、みなさんの預金が丁半博打のように使われたら困りますよね。

起業のハードルを下げるクラウドファンディング

その点、クラウドファンディングは夢に対して自由な投資ができます。投資を受けるプレゼンターは、インターネット上に実現したいビジネスモデルと必要な金額をプレゼンして、目標を達成した際の返礼となる製品やサービスを約束します。

それに興味を持ったコレクターが、気に入ったビジネスモデルへ資金を提供します。

その両者を結びつけるインターネットサイトを運営するのがプラットフォーマー。必要金額を小口化して、不特定多数に融資を求めることで資金を集めやすくしています。

プレゼンターは個人・法人どちらでも構いませんし、新規開業でもOKのケースもあります。

いずれにしても応募に際しては、プラットフォーマーの審査があります。しかし、ビジネスモデルの事業性や社会性がメインとなっているので、これまでよりビジネスのスタートアップがしやすくなっています。

プラットフォーマーとしては「CAMPFIRE」、「Ready for」、「Makuake」等から新たなビジネスが生み出されています。

成功例としては『この世界の片隅に』や『カメラを止めるな!』といった映画の制作支援から、古民家再生・宿泊事業の『シェアビレッジ』までさまざま。

最近では国立科学博物館の『3万年前の航海 徹底再現プロジェクト』で、実際に丸木舟で台湾から沖縄の与那国島までの航海を成功させています。

風俗業でクラウドファンディングをするとしたら?

さて、前回の“サブスクリプション”に続いて、もし風俗業でクラウドファンディングをするとしたら・・・

風俗業の社会性向上のために『風俗業技能士を検定し、養成する学校の創設』とか、『風俗業からアイドルを育てるプロジェクト』なんていかがでしょうか?

こちらもみなさんからのご意見ありましたら、ぜひお寄せくださいね!・・・もしかして実現するようなことがあれば、風俗業界の新風となるに違いありません!!

・・・つづく

女性スタッフ
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