『人狼ゲーム』とは?
みなさんは『人狼ゲーム』ってご存じですか?
プレイヤーはそれぞれが村人と村人に化けた人狼となり、自身の正体を隠し欺いたりしながら他のプレイヤーと交渉して相手の正体を探る。ゲームは半日単位で進行し、昼には全プレイヤーの投票により決まった人狼容疑者1名の処刑が、夜には人狼による村人の襲撃が行われる。これらによって死亡したプレイヤーは以後ゲームに参加できない。全ての人狼を処刑することができれば村人チームの勝ち、生き残った人狼と同数まで村人を減らすことができれば人狼チームの勝ちとなる。
シンプルなゲームなのですが、今、私の中でプチブレイク中です!
さらに、アプリゲームで『人狼ジャッジメント』というものもあります。オンラインのチャット形式で、手軽に『人狼ゲーム』が楽しめます。
オンラインゲームなので、全国のプレイヤーと対戦することもできるのです。しかも、その役職は50種類以上!基本的な初心者向けの部屋からマニアックな部屋、ネタ部屋まで、さまざまなテーマの部屋があり、自分の好きなスタイルで楽しめちゃうのです。
奥の深い騙し合いが楽しめる
スタンダードの部屋では、全9人でゲームをします。
- 村側…市民3人、占い師1人、霊能者1人、狩人1人
- 人狼側…人狼2人、狂人1人
上記のような構成で、村側は占い師の人狼を探し出す能力や、霊能者の処刑した人が人狼かどうかわかる能力を駆使し、人狼を追い詰めます。
人狼側は、狂人が偽の占い師になって、嘘の占い結果を言ったりして村を混乱させ、勝利を目指します。
ただの作業ゲームではなく、人狼は誰が仲間の人狼かわかるので、無意識にかばってしまう場合もあるし、中身は生身の人間であるプレイヤーなので、会話で挙動不審になったり、意見が村側視点の発言ではないと感じることもあります。
そんな違和感を村側は指摘して、人狼の正体を暴いていきます。逆に狼側はいかに村人っぽく見せるかが勝負になります。自分がどちら側でも、奥の深い騙し合いを楽しめるゲームなのです。
ゲームは基本、会話で人狼を探すゲームなので、ずっと黙っていたり、自分の意見をまったく言わなかったりすると、どんどん怪しまれてしまい、初日に処刑候補に上がってしまいます。
最初は難しいかもしれないですが、自分が疑われるかもしれない中、誰が怪しいかを推測しないといけません。
でも、最後まで生き残って、勝利できた時はとても気持ち良く、それがこのゲームの醍醐味でもあります。
私は市民を欺く狂人が好きなので、占い師を語り、村人っぽいプレイヤーに、「実は人狼でした」と言ったり、人狼っぽいプレイヤーに「村側の人間です」とか言ったり・・・
たまに、村人っぽいと思われるプレイヤーに「人狼でした」と偽情報を流したら、村人ではなく人狼だと霊能結果で判明して、やっちゃったと思ったこともあります。
そこまで緊張感もなく、手軽にできる点も非常に私好みです。プレイ後、人狼だったプレイヤーから「頼りになった」と言って貰った時なんかは最高に嬉しいですしね!
大事なのは自分の陣営が勝利すること
また、スタンダード村に慣れたら、少し多めの13人の部屋や最大人数である20人の大部屋でプレイし、さまざまな役職になりきるのもオススメです!
役職は代表的なものだけでも「双子」「猫又」「サイコ」「狐」「ゾンビ」「恋人」などなど、たくさんあるので毎回違う役職で楽しめます。役職によって違った目線や考え方などもあって、非常に奥深いです。
大事なのは自分が生き残るのではなく、自分の陣営が勝利することなので、時には仲間を見捨てたり、敵を欺くにはまず味方からなんて場合も・・・いろいろな考え方のプレイヤーがいるのも楽しい点ですね!
そんな簡単なようで、複雑な『人狼ゲーム』!基本プレイも無料ですので、みなさんも1度遊んでみてはいかかでしょうか?