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【気合い?忍耐?それとも…】風俗スタッフに求められる一番のスキルとは?

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前回のブログは、ギター趣味に偏った内容になってしまいました。今回はこのブログの主旨、『風俗スタッフのお仕事』について書いてみようかと思います。

風俗スタッフの一日

まずは、風俗スタッフの一日の流れを簡単にご紹介してみようかと思います。あくまで今の私の行動の一例ですので、他店や勤務時間帯によって、その業務内容は違ってくるかと思います。

  • 17:00  出勤。トイレや待機室の清掃、溜まった洗濯をする
  • 17:20  タレントさんが使用したポーチの片づけ、補充を行う
  • 17:50  前日の共有事項などを一通りチェック
  • 18:00  タレントさんたちの出勤状況をチェック。シフトが出ていないタレントさんたちに予定確認の連絡をする
  • 18:00~23:45 主に受付業務を行う。来店対応や電話受注、さらには当日出勤予定のタレントさんたちへの出確(出勤確認)メールを送ったり、シフトの変更連絡に対応。また、夕方以降は退勤するタレントさんたちもいるため、都度その日にあったことなどのヒアリングをしつつ、清算を行う。

この間に面接が入っている場合は面接対応も行う。面接にかかる時間は、面接官や採用の可否、また即日体験入店の有無によって差はありますが、おおよそ30分~1.5時間。

採用⇒体験入店の場合は、面接⇒書類記入⇒簡易写真撮影⇒メルマガ作成ほかPR業務⇒タレントさんへのお仕事説明⇒お仕事を受注して、タレントさんをホテルまでお見送り・・・

ここまでで面接対応は一段落となります。面接を数件担当する日もあれば、一件もないことも。一件だけでも多くの時間を要するため、面接の有無によって、その日の忙しさはだいぶ変化すると思います。

23:45分以降は受付がしまり、電話のみの受注となります。また、その頃になると終電で帰るタレントさんが重なるため、清算ラッシュのタイミングがきます。

だらだらしていると、タレントさんたちが終電を逃してしまうので、スピーディな対応が求められます。

深夜帯もやることいっぱい

深夜帯になると、電車移動がなくなる関係で「出張」が増えます。当店でいう「出張」とは、タレントさんが一人で移動できない場所へのご案内のこと。主にドライバーさんたちに運転をしてもらい、お客様のもとにご案内します。

そうなると必要になるのが「配車」業務。その日出勤してくれているドライバーさんたちに指示を出し、タレントさんの入れこみ、お迎え、さらには自宅への送迎なども行なってもらいます。

この配車業務、私は慣れるまでにとても苦労しました。まず必要な知識は地理。同じ方面の出張などが重なったときには、車1台で2人のタレントさんをお送りすることもあります。どことどこなら効率がいいかを考える必要もあります。

さらには工事渋滞や、女の子の忘れ物、退出時間の遅れなどで、常に予定の変更を余儀なくされます。そういった状況でも即座に最善の選択をしなければ、お客様をお待たせしてしまうことにもなりかねません。

お客様が電話にてご予約してくださる際、ほとんどが「最短何時にこれますか?」とたずねてきます。それだけ今すぐにでもサービスを受けたいのです。そういったお客様をお待たせしてしまうと、受注キャンセルにも繋がります。

受付がしまってからは、電話受注と配車、そしてタレントさんの清算などをこなしながら、翌日営業の準備。乾いた洗濯ものを畳んだり、お仕事ポーチのセット、お客様アンケートの反映や翌朝配信分のメルマガ作成なども行います。

そうこうしているうちに早くも5:00。朝まで出勤のタレントさんの清算を終えたら、その日のデータ入力作業を行います。

どのタレントさんがいくら稼いだか、またどんなことを言っていたかなどを記入して情報共有。どのスタッフでも見られるようにします。

また、その日に起こったイレギュラーがあれば、それも共有します。そして一通りの入力作業が終わったら帰宅。あとは、翌日寝坊しないようにアラームをセットして寝るだけです。

自身のキャパシティが広がる仕事

ここまでつらつらと一日の流れを記させていただきましたが、これはほんの一例。毎日が同じ流れで終わることなんてありえません。

人を相手に、人と協力して、接客サービスを提供する仕事だからこそ、イレギュラーが多いというのも、この仕事の特色ではないでしょうか。

何が言いたいかというと、この仕事は「臨機応変な対応」が一番求められるのではないかということ。

ルーティンワークでありながらも、常にそのルーティンに当てはまらないイレギュラーが発生するのが日常茶飯事。

正直、想定もしていなかった事態の連続にテンパります。しかし、その連続だからこそ、自身のキャパシティはどんどん広がるのではないかと思います。

現に店長をはじめ、社歴の長いスタッフはたいがいのことでは動じません。常にクールな頭で物事を見極め、どんなに忙しくても的確な判断をしています。

自分がどこまでできるのか、人間としてのキャパシティ、器を広げたい人にとっては、とてもいい挑戦の場になるのではないでしょうか。

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