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【東京から日帰り雪山ハイキング】標高2,500m前後の初心者向けルートをご紹介

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こんにちは。店舗管理部の飯豊です。
今シーズンの冬は、東京から日帰り圏内で行ける山をぷらぷら歩いてきましたので、高山病リスクが低く、標高ほぼ2,500m以下で、通常ハーネスやロープも使わない程度の比較的安全な初心者向けルートをご紹介。

武尊山(標高 2,158m)

厳冬期のはずなのに、山に行ってみても思ったより暖かく、過ごしやすい山歩きができた。

寒いし危ないのに「なんで、雪山なんか登るの?」って聞かれることが多いが、

  1. なんとなくカッコイイ
  2. 神々しい景色が輝いている
  3. 人が少なくて大自然を満喫
  4. 達成感が心地よい
  5. 下山後の温泉がたまらなくいい

など、さまざまな魅力がいっぱい!

上州の名峰・武尊山ほたかやまへ。

登山開始直後は、膝上くらいまで潜ってしまう雪をかき分けながらの急登で、氷点下の中でも身体はポカポカ。その後、剣ヶ峰からの急な下りポイントは要注意。

無事に下ったら、そのあとは頂上の沖武尊おきほたかまで、ゆるめのアップダウンを繰り返しながら、絶景の稜線歩きが楽しめる。

天候によって難易度は変わるが、雪のシーズンは常にピッケル、防寒着(顔まで)、アイゼン、ワカンなどの装備が必要。

川場スキー場トップ(標高1,870m)まで下りたら、麓まで(標高1,290m)、3,300mの滑走距離をスキー/スノーボードで滑り降りてしまうと楽。

八ヶ岳・蓼科山 (標高 2,530m)

冬期は、女乃神茶屋(長野県茅野市すずらん峠)前から登っていくと、コースが南面にあるため季節風の影響を受けにくく人気らしい。

最初は樹林帯の中のゆるい傾斜を歩いていくが、大岩がゴロゴロしたところあたりから傾斜が増していく。

この日は風が強く、標高2,000mくらいで森林限界を超えてからは、強風に耐えながら進むことに。眺望も悪く、ほかの山々は見えないが、標高2530mの空気は美味しかった!

冬の八ヶ岳は厳しい強風で有名だが、冬型の気圧配置がゆるみ、南北に走る等圧線の間隔が広がったタイミングなら、山頂部は完全に晴れ上がって風も穏やかです。

大菩薩嶺(標高2,057m)

積雪期の一般的なルートは、裂石温泉から丸川峠を経て大菩薩嶺、大菩薩峠、上日川峠を周回する15km弱のコースで、標高差1,330mのちょうどいい歩き甲斐の日帰り行程。

登りは北面からで、針葉樹や苔がむす暗めの山道。霧に包まれていると幻想的な雰囲気にもなる。丸川峠あたりからは、雪が多くなったので、アイゼンを履くほどではなかったが、チェーンスパイクを装着した。

大菩薩嶺の頂上から下っていくときは、南面を通るので、登りのしっとり暗い雰囲気から一変、明るい雰囲気、景色に変わる。

天気が良く、時折、大菩薩湖越しに富士山の眺望もあり、さらに近くの雲取山ほか、八ヶ岳、南アルプス、北アルプスを望むこともできた。

奥高尾縦走

奥高尾縦走は今年の初詣に歩いたハイキングコース。早朝ニュースで関東が大雪予報と聞いたので、奥高尾縦走路の一部「陣馬山~高尾山」のルートを歩きに出かけた。

深夜までは雪のようだったが、朝方からは雪ではなく雨に。。。朝からずっと冷たい雨に打たれての行程。深夜までに降り積もった雪が雨によって溶け、シャーベット状のゆるゆるの雪に変わっていたため、足が雪の中に潜って一歩一歩が大変だった。

大人気の縦走路であるが、この日はすれ違う人もいなかったので、下山後の高尾山温泉もガラガラに空いていて、ゆっくり湯に浸かれたのがよかった。

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