どーも、イングリッシュ拒否男です。
以前ご紹介した「ジェムオブフォーチュン」ですが、新たにグランプリが開催されましたので、今回はこちらをご紹介したいと思います。
仕様などは何一つ変わっていないので、ルールなどは前回の記事をご覧ください⇒『【SHADOWVERSEジェム オブ フォーチュン】強いといわれる3クラスを実戦で試した結果』
場を席捲した3リーダー
今回も前回同様、
- 「エルフ」
- 「ウィッチ」
- 「ネクロマンサー」
の3強となりますが、
- 「エルフ」
- 「ウィッチ」
に関しては頭2つほど飛びぬけて強くなっております。
ただ「ネクロマンサー」が弱いのか？と言ったらそんなことはなく、上記の2クラスと比べたら少し劣る程度です。何より安定感は断トツでなので、こちらも大変人気のクラスとなります。
では、今回なぜ「ウィッチ」が飛びぬけて強いのかを解説していきたいと思います。
「ウィッチ」の立ち回り考察
今回の「ウィッチ」で強化された点としては、今パックで追加された「陰陽の開祖・クオン」が挙げられます。
そして、前パックで追加された「魔法具専門店」も。
こちら2点が大きな強化点となります。
特に「魔法具専門店」に関しては、圧倒的な強さを誇り、出した時点で相手がリタイアするほどとなっております。
効果を読んでいただければわかる通り、カードをプレイするたびに2ダメージが飛んでいきます。「ジェムオブフォーチュン」は、仕様上デッキにはスペルカードしか存在しないので、PPも増えていきます。
ですので、早い段階で「魔法具専門店」が手札に来た場合は、多少のテンポロスをしてでも手札に「クリスタルブライト」と「ジェムブライト」を溜めておくのがおすすめ。
「魔法具専門店」を出したターンに一気に使うことで10PP以上になるうえ、2ダメージずつ飛んでいくので、そのターンで相手の体力を削りきることもできます。
特に「次元の魔女・ドロシー」と組み合わせた時は、ワンターンキルが容易にできてしまうので、上振れた時の強さはピカ一となっています。
正直、これだけでも十分な強さはありますが、今回の「ウィッチ」はこれだけでは終わりません。
もともとあったスペルブースト関連のカードたちが「ジェムオブフォーチュン」で強いのは前回から変わりませんが、「陰陽の開祖・クオン」の追加により、さらに強化されました。
「陰陽の開祖・クオン」の強さは、今環境のローテーション・アンリミテッドを遊んでた方々はよくわかっているかと思います。
特に環境初期のアンリミテッドを遊んでいた方々は嫌になるほど見たであろう「次元の超越」と組み合わせたコンボ。
これが「ジェムオブフォーチュン」では案外簡単に完成してしまいます。それに加え「ギガントキマイラ」によるAOE+大型バーン・・・
「陰陽の開祖・クオン」や「真実の狂信者」による疾走+ビートダウンと、後半になればなるほど、その強さを発揮していきます。
「ウィッチ」との戦い方
今回の「ウィッチ」を相手にする際は、すべてをケアして戦うことは現実的に不可能なので、ある程度の割り切って、こちらの強い動きを押しつけ続けなければなりません。
そして、それらに対抗できるクラスが「エルフ」と「ウィッチ」となります。次点で「ネクロマンサー」ですね。
「エルフ」と「ネクロマンサー」は序盤から強い動きができますので、序盤の「ウィッチ」が、あまり強い動きができていない場合は、そのまま押し切ることができます。
「エルフ」に関しては、終盤まで盤面を押しつけ続けることができるポテンシャルはありますが、とにかくプレイングが難しいです。実際私も使ってみましたが、上手く使いこなせずあきらめてしまいました。
「ネクロマンサー」は、序盤からフォロワーを展開し続けて押し切る戦い方が、やはり強いかなと感じました。
しかし相手の強い動きで盤面を取られてしまうと、なかなか返すことが難しく、終始自分の流れを作り続ける必要があります。
「ネクロマンサー」は「ウィッチ」や「エルフ」に比べ、コンボ要素が少なめで安定感は1番あったのかなと思います。
今回、私は決勝ラウンドでも「ウィッチ」を使用しました。結果はこちら↓
4戦目は「ウィッチミラー」となりましたが、お互いにあまり強い動きができておらず、どちらが勝ってもおかしくない状況となりました。結果は私が1歩届かず負けてしまいました。
今回の「ジェムオブフォーチュン」も、前回同様強いクラスは変わりませんでしたが、新たなカードも加わり楽しく遊べました。
次回は新カードパック『ナテラ崩壊』がリリースされますので、そちらについて書いていこうと思います。
ではでは！
