こんにちは!ぽんずさまです!
今回は前回告知した通り、『本当にあったお客様との〇〇な話~前編~』を書いてみようかと思います。
『最初は・・・』
僕は遅咲きなホストで、最初はお茶を引いて(指名がないホスト)ばかりでヘルプメインでした。そこで先輩のお客さんが連れてくる、「枝」と呼ばれる別のお客さんをゲットできるよう頑張っていました。
その人と出会ったのも、たまたまヘルプでついた先輩の卓でした。
その日は締め日だったので、あちこちでシャンパンが入り、コールで大忙しな1日でした。卓についても、卸されたシャンパンを消費しなければと、飲んで飲んで飲みまくり、相当フラフラでした。
そこに先輩のお客様の「枝」としてついてきた女の子がいました。仮にAちゃんとしましょう。Aちゃんは僕のことが気になっていたらしく、気を利かせた先輩が卓に僕を呼んでくれました。
Aちゃんの第一印象は俗にいう”ホス狂”とはほど遠い見た目の清楚めな女の子でした。こんな子でもホストクラブに来るんだ!と思った覚えがあります。
『飲み直し・・・』
自己紹介からはじめて、雑談を卓全体で交わしつつ飲んでいると、時間はどんどん過ぎていきます。そんな時、Aちゃんが「飲み直ししたいな」と言ってくれました。
ホストクラブには初回料金というものがあり、大体のお店は2000~3000円ほどでセット料金飲み放題!みたいなサービスをしています。「飲み直し」とは、初回セット料金を終了して、再度普通のセット料金でお酒を飲むことです。
簡単に説明をすると、気に入ったホストがいたら、そのホストを指名して初回料金から仕切り直し、普通の料金に切り替えて飲むというシステムだと考えてください!
『指名・・・』
ホストは指名や送り(帰り際にエレベーターや店先まで、お客様をお見送りする役)を取るため、初回のお客様に気に入られようと頑張ります。
僕にとっては、その時が初めての飲み直しだったので、とても嬉しくて思わず「本当に?!」と聞き直してしまい、先輩や先輩のお客様にも笑われました(笑)
飲み直しに入って、ヘルプの間は聞きづらかった「どうして気にしてくれていたのか」「どうして指名してくれたのか」を聞いてみました。
「〇〇ちゃん(先輩のお客様)が、すごい面白いって言ってた」「ホスホスの宣材がタイプだった、でも実物のがいい!(笑)」と、ホスト冥利に尽きるお言葉をいただきました(笑)
めちゃめちゃ嬉しかったのを覚えてます・・・そして、さらにダメ押しのお言葉をいただくことになるんですが、そればまた次の機会にでも。。。
ここら辺で前編は終わりにします!!前編は出会いを書かせていただきましたので、全然怖くないですね。怖いのはここから!後編もお楽しみに!!