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今でもスロッターの話題に上る「4号機」時代を駆け抜けたロケットマンのお話

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前回からの続きです。

【大花火】をキッカケにその頃から

スロット業界は1番の盛況を迎えます。それが衰退の引き金になろうとは・・・

ATブームの火付け役と言えば「獣王」。そんな獣王も設置当初はあんまり人気が無かったんです。ロケットマンが初めて打ったのは新宿での事。友達と待ち合わせ中に「そういやなんか新台入ってたな~」位の気持ちで打ってみたのが最初でした。

打ち始めて数千円。派手な音楽と共にドットにはAが。。。何となくで打ったため台情報は全くなし(前情報無しで打つのが結構好きなんです)。打ち方も知らず数ゲームを無駄に回し、ドットに表示された図柄を揃える事に気づき(今考えるとめちゃめちゃ勿体無い汗)、取りこぼしもしつつボーナスも絡み、約1時間半で約5万の臨時収入を得ました。

それまで打ってきた台でAT中に全図柄を狙わなきゃいけない台は無く、初打ちの感想は「なんだか面倒くさい台」といった印象でした。

なのでそこで打つのをしばらく控えてました。が、周りのスロッター仲間から続々と万枚報告が。気づいたら大人気機種となってしまい、オ ープンから獣王目当てのスロッターが溢れかえる状況となっておりました。

その辺りを皮切りに

年代は定かではありませんが、スーパーアラジンやサラリーマン金太郎、ミリオンゴットや初代吉宗、押忍番長や北斗の拳等、いまでも名機と呼ばれる機種がドンドン入荷致しました。

まぁ、今思えば全てが万枚を目指せる台。しかも時速5000枚とか今じゃ考えられないスピード感で。さっきまで打ってたルパンで移動し、1時間後に見たら3箱積んでて、4箱目に手を伸ばしているなんてザラにありました(T_T)

そんなんなんでスロット屋で喧嘩する若者も多数いましたね(気持ちは解るんですが・・・)。

ロケットマンの愛した台

そういった環境の中、ロケットマンが好きだった機種は意外にそういった有名所ではないんです。多分、覚えている方も少ないのかもしれませんが、トリックモンスター2。

確かゴルゴと同時期位に出ていた機種なんですけど。ボーナス確立やTT(トリックタイム)の確立が獣王に比べて甘く(勿論設定差もありますが)、一日中打ってもそんなにマイナスにならない台でした(相性も良かったのかも)。

あとはパチスロの歴史には欠かせない初代北斗の拳。ボーナス=ATで如何に継続させられるかが勝利の鍵となる己の引きとの勝負。

白オーラで意外な継続を見せたり、北斗図柄揃いのレインボーオーラで単発止まり等、いろんな意味で面白い台。一日に2回の北斗図柄のレインボーオーラを出しつつも、2回とも単発で終わった事も・・・(T_T)

連チャンが20を超えると見られる昇天は何度引いた事か(全て確か白とか青とか微妙なオーラだった気が)。初の万枚を出して叙々苑に行ったのもいい思い出です。

でも、そういったお祭り騒ぎもそうは続かないもの。「一日に100万円以上出るスロット」の出現で4号機が終焉を迎えます。

~続く~

女性スタッフ
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