皆さんこんにちは!店舗管理部の花岡です!
●ストーンローゼスのライブに行ってきました
四月下旬、ポールマッカートニー、コールドプレイ、ストーンローゼスと、イギリスのビッグミュージシャンが立て続けに来日しました。
皆様はどれか行きましたか??
私は悩んだ末に、ストーンローゼスに行ってきました。
演者、観客、皆時間と共に歳を取っていましたが、観客のストーンローゼスに対する愛を感じずにはいられない、あの二時間は最高でした。。。(泣)
皆肩組んで「I am the Resurrection」を歌ってる所なんて涙ものでした。。。(笑)
いや、やっぱりライブはいいな、最高だな。やっぱりロックはライブだな!!!そう思う二時間でした。
と、いうことで、前置きが長くなりましたが、今回もお題はロック!(笑)
今回は前回に続き、今(この年齢)だから良さを再認識するニッポンのロックバンド(+α)です!
●THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
つい先日、元ミッシェルのチバさん率いる「TheBirthday」が、ニューアルバムを発売しました!
「nomad」(おそらくこれはDAMNEDの覆面バンド、NAZ NOMADから来てるはず!!)
この中で、「1977」という曲があります。「1977年にパンクを聴いてから、その衝撃がずっと頭の中にこびり付いて離れない」という歌です。
ロックスターがこんなキッズみたいなこと、未だに言ってたりやってたりするのは夢があると思うんです!しかもメロディも心地よくてすっごくいい歌なんです!
ミッシェルガンエレファントはそんなロックキッズが集って生まれたバンドです。
何と言ってもギタリストのアベさん。彼のギターはもはや伝説です。
ザ・パイレーツのミックグリーンに憧れて、ドクターフィールグッドのウィルコジョンソンに憧れて、パブロックをひたすらにやりつづけてきた人、アベフトシ。
何がすごいかって、マシンガンのようなカッティングです!!!!
ドゥクドゥクドゥクドゥクドゥクドゥクドゥクドゥクドゥクドゥク!!!!!
ドゥードゥクドゥクドゥードゥクドゥクドゥー!!!!!
ドゥクドゥクドゥードゥクドゥクドゥードゥットゥクラットゥク!!!!
・・・
初めて聴いたとき、何が起こっているかわかりませんでした(笑)
そもそも、カッティングとは、ギターの弦をミュートして、「スチャッ」という歯切れのいい音でリズム感とノリを出していく技です。元々はR&B、ファンクなどで黒人のナイスギタリスト達がこの技でいいノリを出していたんですが、電波に乗って海を越えて、イギリスのミックグリーン⇒ウィルコジョンソンという系譜が起こり、それがさらに海を渡って日本にやってきました。
ルースターズ、モッズ、シナロケなどが影響を受け、ここにアベさんへと系譜が続いていきます。
アベさんのカッティングは、それまでの歯切れの良さ、リズム感などとは明らかに別物なんです(笑)
リズム感も最高なんですが、ミッシェルの曲はかなり高速なので、前述のとおりもはやマシンガン。
曲の合間合間で観客全員打ち殺すくらいの勢いで間を詰めて、さらに詰めて(笑)
マシンガンを打ち込んできます(笑)
もう、ドゥぇ~~~!!!すげーーーー!!
ですね。。。。
初めて聴いてもう10年以上経ってますが、未だに思います(笑)
さらに、このカッティングをしている時のアベさんの右手の美しさ。まるで蝶が羽ばたいてるような素早さと的確さで必要最小限の範囲を行き来するんです。
耳で聴いてもすごい、目で見てもすごい(笑)
真っ黒さを感じさせるブルースフレーズを超高速で弾き、さらにそこに盛り込まれるカッティング(笑)
何年経っても、何回聴いても最高です。
そんな34歳になった今、ミッシェルのおすすめ曲は。。。。
選べません!!!(笑)
カッティングという意味では、「ダニー・ゴー」「ボイルドオイル」あたりがおススメです!
●スピッツ
ブランキーじゃないんかい!!と勝手に一人ツッコミをしました。。。ブランキーの画像はかっこいいので。。。ブランキーも長くなるのでまた今度!
バースデイの「1977」のネタを出してしまったので、スピッツで行きます!先日スピッツもニューアルバム「醒めない」をリリースしました。
このアルバムの表題曲「醒めない」はどんな歌かというと、ロックに対する憧れが「醒めない」という歌です(笑)
言ってる言葉は違えど、バースデイの「1977」と言ってることは一緒なんです!
50歳近い彼らが未だにロックに憧れて、その夢がまだ醒めない、頭ん中がバーンとなったあの感覚がまだ醒めない。。。
そんなことを草野さんの透き通った歌声で歌われてしまうと、もう私の心はイチコロになってしまいます(笑)
世のスピッツファンの皆さんもそう思ってるのではないでしょうか。
スピッツを好きになったきっかけは。。。もう青春の甘酸っぱい1ぺージ、、、ですねぇ。。。
運命の人、冷たい頬、ホタル、遥か、ロビンソン、チェリー、夢じゃない、、、などなどもろにその世代ですので、当時流行ってて好きな曲は沢山あるんですが、何よりも「さよならユニバース」という曲にやられました。
自分が好きな子の指に、謎の指輪。。。
まさにそんなことが当時あったので、高校時代のまだキスもしたことのない花岡少年はこれがキッカケでスピッツが好きになりました(笑)
ゆったりした曲調が代表曲として多い彼らですが、アルバム曲やライブでの曲は結構ゴリゴリのパンク調の曲が多いんです。そこに草野さんの透き通った声にグッドメロディ。もう最高です!!
最近ギタリストの三輪さんのキラキラした音色のギターにもハマっております。
オススメは「甘い手」「さよならユニバース」「醒めない」あたりですね!
●日本人に合うグッドメロディと節回し
ロックを聴き始めた頃は、スピッツ、ミスチルなど敢えて避けていましたが、この歳になり聴いてみるとやっぱり良いものは良いんだなと思うようになりました。
日本人の感覚に合うグッドメロディと節回し。
自分が昔聴いた良い曲達を、いろんなものを知った上で聴き直してみると、新たな発見があると思いますよ♪
※ミッシェルはいつ聴いても良いんですけどね(笑)
仕事でも、初心に立ち返ったり、入社当時に言われていたことを思い出したりすると新たな発見があるものです。何事も一緒だなと思う今日この頃であります。
さて、今回も長々となってしまいました!今月はこの辺で!来月もフラフラと好きなことばっかり書いていきますが、今後ともよろしくお願いいたします☆
では~~~!!!