ご覧の皆様閲覧頂き有難う御座います。池袋店の人造人間19号 です(*^_^*)
■ゲーム理論とは?
これまで本ブログでは【ゲーム】と仕事についての共通点を見いだしてまいりました。その中でも特にFPSというジャンルを元に投稿しておりましたが、今回はゲーム理論というものについてお話ししていきます。
正しい大人になるために知っておきたい理論があります。それはゲーム理論と呼ばれ、経済学の分野で幅広く応用されているものです。
「ゲーム理論」と聞くと、ゲームを動かしている仕組みか、先述のバトルフィールド等のゲームからくる共通点や必勝法、攻略法と思われるかもしれませんが、ちょっと違います。
ゲーム理論を要約すると「相互依存性の状況下での合理的意思決定や合理的配分方法について考えるための数学理論」などという、むずかしい言葉で説明されます。
ぶっちゃけ、わたくし人造人間19号、何を言ってるのか全く持って、何がなんなのか全然わかりません。
さて。
汲み取ったうえで簡単に言ってしまえば「利害対立をもつ相手がいる場合、競争相手の行動を考え、自分の最適な行動を合理的に決めるもの」と言えるでしょう。
■と言うと・・・?
自分がもっとも得する戦略を考えるのには、自分のことだけ考えてもダメなのです。
自分と同じように「得をしたい」と考える相手がいて、相手が何を考えて、どう行動してくるかを考えた上で、自分が1番得する最適な方法を決める必要があります。
ゲーム理論とは、そうした戦略を分析して決定するのに役立つ理論です。
■世界経済での応用
ゲーム理論は経済の分野で成熟してきたこともあり、商品の価格設定など企業間の戦略などに使われてきました。
ところが最近では経済だけではなく、企業の組織編成や、物流の最適化、従業員との労働条件交渉など経営の分野、さらには生物学から政治の世界、軍事戦略などでも応用されています。
TPP(Trans-Pacific Partnershipの略。日本語で表記の場合は、環太平洋戦略的経済連携協定)などでは、まさに国と国をプレイヤーにしたゲーム理論による交渉が進められています。
■世界線の拡大及び経営戦略
こうやって見るといかにマルチ性のある議題でも、何かしらの共通点が見つかります。人と人であるという事。また、その決定をするのも人である事。
今回の番外編はゲーム理論の簡単な説明になりましたが、次回の番外編はその詳細について書かせて頂きます。
仕事に戻るかぁ~~~ほな。