皆さんおはこんばんにちは!!五反田スタッフのまっつでございます!!
田植え
皆さんはGW明けから初夏に向けて、何を思い出しますでしょうか?静岡の田舎生まれのまっつはこの時期、田植えに夏野菜の植え付けにお茶摘みとハードスケジュールでございます。。。休みのたびに実家に帰省しては、夜勤明けの身体にムチを打って頑張っております。
皆さん田植えのご経験はありますでしょうか?意外にやったことのないという方も多いのではないでしょうか?
まずは代掻きという作業を行います。いきなり苗を植えていってもお米は育ちません。田んぼに水を入れた状態で土の塊を砕いてお米が育ちやすい土台作りをしていきます。これがかなりつらいんです。。。
やっと土台が完成したら田植えのスタートです。
まずは、田植え機に苗をセットし、曲がらないようにまっすぐに植えていきます。これがめちゃくちゃ難しいんです。。。自分では、まっすぐに植えているつもりでもだんだんと曲がってしまってて、親戚達から罵声の嵐です。
しかも田植え機は大きいため小回りが利かないので、田んぼの隅っこや苗が少ない部分は人の手作業となってきます。これが一番大変な作業で1箇所に大体5本程度の苗を植えていくんですが、気が遠くなってくるような作業。。。
大体一つの田んぼでも4~5時間はかかり、それを5畝あるので決して1日だけじゃたりません。次の日も朝一から開始して夕方に5畝完成です。
夏野菜の植え付け
まっつの実家では野菜も育てているため、その時期から夏野菜の植え付けで準備を始めます。この時期ではきゅうりやトマトやナスとうもろこしや枝豆やマクワウリ(網のないメロン)・・・様々植え付けています。
田植えと一緒で、まずは土台作りから。耕運機で畑の土を耕してから、それぞれ植えていくための畝を作っていきます。
この後に必ず有刺鉄線を畝の周りに巻いていきます。山の近くに畑があるため鹿や狸やいのししが畑を荒らしに来ることがあるので、せっかく収穫寸前だった野菜たちが動物によって台無しになってしまうのを防ぐためです。
あとは鳥対策のために、ビニールハウスの中にトマトたちを植え付ければ準備完了です。
お茶摘み
静岡=お茶というイメージの方も多いと思います。静岡はお茶の生産地でもあるのため、実家にもお茶畑があります。
日本では、季節によるお茶の分類は通常、一番茶・二番茶・三番茶・秋冬番茶などに分けられます。お茶の育成は気温によって抑制されるため、地域によっては通常4回摘めるのに、2回で精一杯という所も出てきます。
今回、摘むのは一番茶に分類させているため、この時期に茶摘みが始まります。
よくTVやCMで流れている人が手作業で摘むシーンがありますが、あれは高級茶葉だけで、実家ではすべて機械で終わらせてしまいます。
茶畝の一番上に機械を置き後は機械をスライドしていくだけで終わりのはずでした。。。順調に進んでいた機械でしたが、もう30年近く使用していたため、鈍い音とともにエンジン停止。
そこからは全て手作業で新茶を摘みとっていくという、まさに気の遠くなるような作業。まるで砂漠の砂ををずっとほうきで掃き続けている状態。。。果てしない作業でした。。。
後はお茶屋さんに摘み取ったお茶を持っていき、完了です。
最後に
お茶もお米も野菜も育てて収穫するまで時間も手間もかかります。しかし収穫して自分が育てた野菜やお米は、どんな高級食材よりもはるかに美味しく感じます。
ぜひ農家体験してみたいと思っている方!!五反田 まっつまでお問い合わせくださいませ!!一緒に仕事を頑張りながら農家体験しませんか?