こんこんにちわ。スタッフの塚田です。
昔の風俗店とは
風俗のイメージと言えばなんでしょうか?怖いイメージ!?
もしかしたらまだそんなイメージがあるかも知れません。
私がこの業界に入る前はそのようなイメージが強く、お店に入るだけでも緊張した記憶があります。
そんな風俗店に入るきっかけが、某車会社で一緒に働いてた先輩です。その先輩は以前からアルバイトをしており、通常の収入と風俗店の収入をゲットしてました。(本当はアルバイト禁止なんですが 笑)
ある時、その先輩が会社を辞めて、本格的に風俗の仕事をはじめました。
時が経ち、久々に先輩と話をしてると、「おまえもこない?」なんていうお誘いを頂きました。
収入はもちろんですが、非常に興味があったので即OKをして、3年仕事をした某車会社を退社し、いざ風俗店に入社しました。
思ったよりキツイ仕事
プライベートでも風俗にはなんとなく遊びに行ってましたが、そこまで従業員の仕事を意識してた訳ではありませんでした。いざ入るとこれがなかなかキツイのです。
お客様が来店するたびに、大きな声で「いらっしゃいませ!!」と全力で声を出さなければいけないのです。小さい声と思われたら、物が飛んでくるわ、罵声がくるわで大変でした。とにかく怒られたくないという事で、声を枯らすぐらいまで気合いを入れましたね。
接客が終わると今度は掃除です。当時は店舗型の風俗店で仕事をしてたので、シャワー室から部屋まで隅々綺麗にしなくてはいけません。排水溝も毎日手を突っ込んで掃除をしなければいけません。とにかくピカピカになるまで帰宅は許されないのです。
そんな状況が毎日続くとせっかく入社した社員もアルバイトも、1週間で辞めたりします。中には1日で辞める人もいます。ひどい人では休憩にいった瞬間に戻ってこない事もざらにあったような気がします。
そんなきつい仕事を日々繰り返し、いつも辞めよう辞めようと考えながら仕事をしてましたが、ここで辞めたら負けだと思い、ツライながらも我慢をして耐えて耐えてきました。
完全武闘派揃いの社員達
そんな生活も慣れてくるとそこまで大変とは思わないのですが、日常業務以上に厳しいと思った事は先輩社員が怖い事でしたね。
とにかく何かあれば物が飛んでくるわ、手が飛んでくるわ(今の世の中では考えられません)。そんな事が日常茶飯事でした。風俗ってこんなに厳しいのか、と思いつつ5年間がんばりました。
それから今のグループに入社したのですが、今思うとあの時に事があったから、今の自分があると思い、厳しい事も楽しい事もツライ事もすべてに耐えられる精神力を鍛えられた気がします。
もちろん昔のやり方が良いとは言えません。後輩にも同じ事をしないようにしなければいけませんが、少し厳しいというのも良い環境作りには必要かもしれないと思う今日この頃でございます。