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世界最高級の雲上山小屋「グーテ小屋」からアルプス山脈最高峰モン・ブランへ

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こんにちは。店舗管理部の飯豊です。今回は来年(2018年)に絶対に行きたいところについて。

  1. アマゾン川(雨季・12~3月ごろ)をオフロードバイクと船で遡行しながら釣りをやる
  2. 世界中のハイキング愛好者に人気のアルプス最高峰「モン・ブラン」(7月~8月)

すごく迷っていますが、来年は2番目の案、フランスからのルートで「モン・ブラン」に行ってみようかと思います。そこには、多くのハイカーが憧れ、急峻な絶壁に建つ最高級の「REFUGE DU GOÛTER (グーテ小屋)」もあるからで、こちらへの宿泊が主な目当て。

「REFUGE DU GOÛTER (グーテ小屋)」泊で行く
モン・ブラン登頂計画

◆シャモニー (出典元 Chamonix valley official website)◆

そんなわけで、ハイキング計画を立てました。単独あるいは初心者ハイカー同士では危なそうなので、フランスの現地ガイドさんに同行いただく予定で。

まずは、アルプスの玄関口、アルピニストで賑わう仏シャモニへ。シャモニへは、スキーで行ったことがあるが、モン・ブランの頂上には行ったことがない。日本からは、パリ経由、ジュネ-ブ経由、ツェルマット経由と色々な選択肢があるが、ジュネ-ブ経由でのシャモニが移動時間が短くて早い。その分、現地でゆっくり出来る^_^

シャモニに着いたら、登山用品店のSNELL SPORTSに立ち寄り、店長で登山用品店日本人会会長の神田さんを訪ねて、足りない装備品を購入。

その後はブラブラ寛ぎながら過ごす。シャモニのホテルの日本人年間占有率は30%、夏期ではなんと70%らしい。スキーで訪れたときは日本人はちらほら見かけたくらいだったが、夏に行ったら日本人だらけってことですね。

今回は、シャモニ~グーテ小屋~ボス山稜~モン・ブラン頂上のピストンというルートで行ってみたいと考えている。一番の問題は、大人気の「REFUGE DU GOÛTER (グーテ小屋)」は予約が取り難いということだ。。。

シャモニーから「REFUGE DU GOÛTER (グーテ小屋)」へ

◆宿泊予定の崖にへばり付く「REFUGE DU GOÛTER (グーテ小屋)」◆

■翌朝、シャモニから朝9時ごろ発01番のバスに乗って、レ・ズーシュへ
■続いて、レ・ズーシュからロープウェイに乗って、ベルビュー(1794m)へ
■さらに、ベルビューから登山電車(TRAMWAY)に乗って、ニ・デーグル(2380m)へ

この、ニ・デーグルまでは問題なく行けそう。

■ニ・デーグルからテートルースを経て、アイゼン装着の雪山登山装備でクーロワールへ

クーロワールは、毎年、落石による遭難事故、死亡事故が発生しているという難関箇所。トラバースする距離は30mくらい、坂になっている岩と氷と雪のMIXルートで滑落注意。上部の落石の目視、落石音を確認しながら、素早く渡っていくらしい。事故も多いため、場合によっては、このルートはクローズになるらしい。

■クローワールを通過できたら、お楽しみの「REFUGE DU GOÛTER (グーテ小屋)」へ

まずは標高差600mの岩稜帯のきつい超急登らしい。落石に注意しながらのクライミングになるらしく、登りも下りもこのコースで一番、体力・筋力を使う場所ということだ。急登登り切った所から、エーギュ・デユ・グーテ北峰のわずかに下の崖にへばり付く「REFUGE DU GOÛTER (グーテ小屋)」へは稜線を歩くらしい。

そして、「REFUGE DU GOÛTER (グーテ小屋)」(3782m)には14時前には到着し、宿泊。

◆「REFUGE DU GOÛTER (グーテ小屋)」の内部◆

モン・ブラン山頂へ

■「REFUGE DU GOÛTER (グーテ小屋)」(3782m)からドーム・ディ・グーテ(4303m)へ

早朝(夜中)、3時前には暗闇の中をヘッドランプと雪山登山装備で出発して標高差500mの雪稜を登っていく。気持ちよさそう~。

■ドーム・ディ・グーテ(4303m)からヴァロ小屋(4362m)へ

急登を超えると広い雪稜に出るらしい。

■ヴァロ小屋(4362m)からモン・ブラン頂上(4810m)

急斜面の狭いリッジが頂上まで続くため、神経を使う核心部で、両サイドの谷への墜落に要注意らしい。

◆これを見たらモン・ブランに行きたくなる!画像クリックでVIDEO再生(出典元: google)◆

雪の高山への準備

◆北穂から難所の大キレットをビビリながら経て槍ヶ岳(3,180m)へ。感動の絶景を眺めた◆

来年、モン・ブランに行くためには、事前に雪山の3000m峰で、高山対策と、雪登山・登攀を積み重ねないといけない。

この冬は、雪の富士山、北岳、赤岳、槍ヶ岳、穂高・立山連峰あたりに出来るだけ行って、身体を慣らしたい。モン・ブランを頑張って登るというより、ある程度余裕を持って登った方が、楽しみを満喫できるので。

休みに身体を休めることが出来ず、すごく忙しくなりそう。。。

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