ウォリアーズのスタープレイヤー
言わずと知れたNBA最強の声が多いステファン・カーリー。
ここ数日のメインゲームではやはり、カーリーがいるから見ていて楽しいチームなんだ!そう思わされる事が多く、もっと大きな事を言わせて頂くとカーリーがいるから、活躍するからこそ試合が面白いんだと思っています。
友人に好きな選手は?そう質問すると「ステファン・カーリー」!周りの友人はみんな口を揃えて言います。
NBAファンはこう思います。
「へーーー」
「こいつ何にも解ってないな」
私は「好きな選手はみんな違って当たり前」、こう思います。昔プロ野球でイチロー、松井が好きと言っている人を馬鹿にするような感じです。
実際問題、強くて演出も出来てファンサービスが好きな選手が、人々に好かれるのは当たり前の事です。
NBA通をアピールしたい人は、「好きな選手はランス・スティーブンソンです!」とでも言っていればいい。
3Qで30得点
取ったんです。正直気持ち悪いの一言。(良い意味で)
前回のウォリアーズの相手は、13点差でカンファレンス4位だったクリッパーズ。クリポが欠場中なのが味噌である。
ここ数試合は連続で大量得点の30得点を下回っていたカーリーですが、お久しぶりに目が覚める爽快プレーを見せてくれました。
先制点のスリーポイントシュートを放った段階で皆さんはこう思ったでしょう。
“コイツ今日は半端ないぞ”
実際に私も見ていましたが、最初のシュートから気合いが違っていました。エンドラインからボールを貰って、センターラインを超えたあたりから既に狙っていたのです。もちろん彼の3Pの精度を良く知っているため、ディフェンスも完全マークをするつもりでした。
が、甘かったのです。カーリーは自分が3Pライン付近まで行ってしまえば絶対に打たせてもらえない、かといって流れを作るためには、トリッキーで豪快な3Pを決めなければいけない事を知っていたのです。
そのため、センターライン付近からシュートを打つことを決めるのです。しかし、打つ気満々でシュートモーションに入ってしまえば、いくら離れていてもブロックさせてしまう可能性があり、豪快で相手チームに精神的な苦痛を与える事が出来ない可能性もあります。
そこでボールを運びながらノーマーク、ノーモーションでシュートを打ったのです。見事綺麗に決まり、人々が歓声に湧き、相手チームは開始30秒で戦意を喪失したのです。
完全勝利
そのあとも快調にミラクルプレー連発で一気に調子づき、今期最大得点の46得点でその試合を終えたのです。
この試合を見た人々は皆揃ってこう言うと思うのです。
“私の好きなNBA選手はステファン・カーリーです”