こんにちは、店舗管理部の飯豊です。
雪の季節。左脚のランナー膝(腸脛靭帯炎)は、完治していないが、雪山に行きたくて仕方がない。脚に負担がない程度の山で、万が一、途中で脚が痛くなっても下りられる山ということで、初心者向けの浅間山外輪山である黒斑山・蛇骨岳に行くことにした。
雪山ハイキングのランナーひざ対策
毎朝晩のストレッチで腸脛靭帯に負担がないようにしているけど、運動量が多くなると痛みが出るので、ザムストのサポーター「ZAMST RK-1」で左膝を保護。
「ZAMST RK-1」は、膝の外側へ負担のかかる動きを制限し、運動時の膝をサポートする、ランナー膝(腸脛靭帯炎)用のサポーター。
あと病院で、患部に貼り付けるタイプの痛み止めを処方してもらったので、これで少しは安心して雪山に行ける。
ほんとは脚休めのために安静にして、ストレッチに励むのがいいらしいが。。。
そして雪山に・・・
天気予報「晴れ」で、どこまでも青い空と、眩しいほどに真っ白い雪で輝く銀世界を妄想して山に向かったが、天気は急に崩れだし、吹雪(汗)
視界はあるが、まわりの景色は全く見えず、ただ黙々と歩く。
雪と風で、踏み跡は消えているけど、一般登山道の目印となる「木の赤テープ」がたくさんあるので、迷うことなく歩けた。
しかし、感動の銀世界はおあずけ。。。
ポピュラーな山でも、雪が降り積もる平日の雪山は、とても静か。硬くしまった雪を、アイゼンでサクサク踏みしめる音も気持ちいい。
冬ならではの贅沢な味わいを感じながら、一歩一歩進みます。
低山でも、しっかり装備
今回は初心者向けの山とはいえ、吹雪いて視界も悪いので、100%安全・安心とは言い切れない。低山は思った以上に遭難が多いといいます。
軽いハイキング気分の軽装備ではリスクが高まるので、3000m級の冬山と同じ装備で行きました。
冬山の寒さや動き難さは、経験して初めてわかるもの。低山の雪山であっても、しっかりと防寒対策。防寒アイテムである、ウェア上下、帽子、グローブなどを、しっかりと準備して、お湯をテルモスに入れて持っていく。
あと、サングラスは重要。曇っていても雪の中は紫外線が強いので、基本、サングラスをする。うっかりすると、雪眼炎(俗に雪目や雪盲などと呼ばれる症状)になってしまう。
紫外線で目がダメージを負ってしまい、目を開けられなくなるほど焼けるような痛みを感じたり、一時的に目が見えなくなったりするらしい。
吹雪の中を歩くのも、なかなか味があるが、次は素晴らしい銀世界を楽しみたい。