目が疲れたときの対処法
毎日のようにパソコンと向き合っていると、当然ですが目が疲れてきます。目がしばしばして涙目になったり、逆にドライアイになったり・・・
症状はさまざまですが、そんなとき、みなさんはどうしていますか?
一般的に疲れ目対策として、「遠くを見る」「マッサージ」「ホットアイマスク」「目薬をさす」などが挙げられると思いますが、どれも簡単そうでいて、実はけっこうむずかしいんです。
まず「遠くを見る」ですが、室内にいると“遠く”がないです。勤務地にもよると思いますが・・・
次に「マッサージ」、就労中の場合どうしたって結局、自己流になるので、効果のほどは不明です。
「ホットアイマスク」に関しては、家で行う分には気持ちいいし、目の疲れにも確かに効果的ではあるんですが、やっぱり就労中はちょっとハードル高いですよね。
で、結局は無難に「目薬をさす」ってことで落ち着くんですが、実はこれがまたくせ者!正しい使用方法で、効果を十全に発揮させようとすると意外と大変だったんです!
正しい目薬のさし方
今までは気の向くままにルール無用で、点眼したいタイミングに、1滴、2滴、3滴と、これまた気分次第。容器の先がまつげにくっついてもお構いなし。さし終わったら、これでもかとまばたきを繰り返す・・・
そんなフリースタイルでしたが、これ全部やっちゃいけないことでした。
正しくは・・・
- 目薬をさす前に、まず石鹸で手を洗う
- 下まぶたを軽く引き、顔を上に向けて点眼する。利き手で点眼する場合、反対の手で手首を押さえて固定し、手がぶれなようにする。点眼するのは1滴で十分。多く使いすぎると副作用があることも
- さし終えたらまばたきはしないで、目頭を軽く押さえ、そのまま1~5分待って薬効成分をなじませる
- 目からこぼれた分は清潔なティッシュで即時ふき取る
だそうですが、まず目薬をさす前に、いちいち席を立って手を洗うってのが、なかなか面倒です。
さらに、目薬をさしたあと、まばたきをするのは目薬の薬効成分をなじませるためだと思っていましたが、実は逆で、じっと目を閉じてるのが正解のようです。
用法・用量を守って正しく使いましょう!
もちろん、なるべくなら用法、用量を守って使用するにこしたことはないんでしょうが、深刻な病気はともかく、疲れ目程度のカジュアルな症状だったら、もうちょい気軽に使いたいですね。
ちなみに開封した目薬は1か月で使い切るのが基本。もったいないですが余った場合は捨てるしかないみたいです。
ただ、1回につき1滴で、日に2~3回程度しか使わなかったら、絶対に余っちゃうような気がするのですが・・・
まあ、次に新しい目薬を買った際に、1回1滴、日に2~3回を厳守して、使用期限内に使いきれるものなのか、しっかり試してみようと思います。