シェアする

【令和最初の名人】豊島将之名人おめでとうございます!今後の活躍に注目!!

シェアする

こんにちは!!こんばんは!!大福です♪♪
娘も大きくなり、「パパ~」って呼んでくれます。家では何かとデレデレすることの多い大福です!!あ、でも奥様にはいつも「すいません」って言ってますよ!

豊島将之名人誕生

さて、今回は将棋のお話です。先日、広瀬竜王のお話をさせていただきましたが、将棋界において最も名誉あるタイトル『名人』。その名人戦が先日終局し、こちらも新たな名人が誕生しました。

その棋士は、豊島将之名人です。令和になって最初の名人となりました。しかも、平成生まれの名人は史上初だそうです。

今回は、その名人戦から豊島名人の名人になるまでの道のりをお話しできればと思います。

天才棋士として名高い2人との共通点

天才棋士といえば、羽生九段や藤井七段がクローズアップされることが多いですが、実は豊島名人も両名との共通点がいくつもある紛れもない天才です。

小学3年のときに奨励会に入会し、小学5年の9月に一級、中学2年の4月で三段に昇格。この記録は当時の最年少記録だそうです。のちに藤井七段に更新されることとなりますが。

プロ棋士(四段)になったのは高校2年の時だそうです。ちなみに平成生まれ初のプロ棋士だそうです。こういった最年少記録を多く持つという点も、藤井七段との共通点といえます。

プロ棋士になってからは高い勝率をキープして、2016~2017年あたりでは、数々のタイトル戦の挑戦者になることもしばしばありました。

しかし、タイトル獲得には至らず。当時からタイトルに最も近い棋士などと騒がれていました。

棋風は居飛車(矢倉戦法、角換わり戦法、横歩取り戦法など)、振り飛車(三間飛車、向かい飛車、中飛車など)をはじめ、あらゆる戦法を高い水準で指しこなすオールラウンドプレイヤーです。こちらは羽生九段との共通点ともいうべき特徴です。

将棋戦国時代へ突入!

2018年になり、第89期棋聖戦挑戦者決定戦で三浦弘行九段を破り、羽生棋聖への挑戦権を獲得。勢いそのままに羽生九段を3勝2敗で破り、初タイトルとなる棋聖を獲得しました。

この時点で、将棋8大タイトルを8人で分けるという将棋戦国時代へ突入していくことになります。

さらに、59期王位戦の挑戦者決定戦で羽生九段を破り、菅井竜也王位への挑戦権を獲得。またも、七番勝負で4勝3敗で決着し、王位のタイトルを獲得しました。

ここまでくると、プロがお手本としたい将棋と注目され、豊島二冠の将棋は絶対に観ておかなければと、プロ棋士の間では語られていたそうです。

そして2019年、元号も令和に変わり、迎えた名人戦。佐藤天彦元名人も3期連続で名人のタイトルを防衛している強い棋士です。豊島二冠に勝てば永世名人の称号も見えてくる、そんな名人戦でした。

しかし、結果は豊島二冠が4勝0敗と圧勝でした。さすが今乗っている棋士だなという印象でした。将棋戦国時代を制して、豊島一強の時代が到来するかもしれません。

そして、今度行われる初防衛戦となる棋聖戦では、以前ご紹介した渡辺明二冠との対局となります。今後の将棋界を占う大事なシリーズとなりそうです。

今、最も注目すべき棋士『豊島名人』から目が離せません。

女性スタッフ
グレイス男性求人ブログの更新ニュース情報を、
Facebookページにいいね!してチェックしてね♪