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【夏といえば怖い話Part1】僕が子供の頃、実際に体験した少し不思議な話

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初めての投稿になります!ブログが人生初なので、優しい目で見てください<m(__)m>

本当にあった出来事です

もう少しで夏到来!ということで!イタコさんを曽祖母に持つ僕が経験したゾッとする怖い話を書いていきます!

そもそも「イタコさん」とは何かというと・・・簡単にいうと亡くなった人を口寄せする巫女さんのこと!

自分も曽祖母に会ったことはないんですけど、家系的に見えたり感じたりする人、多いんですよね。

さて、前置きはこのくらいで本題へ。。。

僕の地元は東北の田舎で、何かと親族関係の集会を重んじる風習がありました。年末年始は家族で集まったり、葬儀には絶対に参加しないといけないなど。(当たり前かな??)

小さい頃からお墓参りには行かないと、ご先祖様が怒ってものがなくなったり、悪いことが続くよ、なんて良く言われたものです。

そんな自分が小学校4年生の時に体験した不思議なお話。

誰かに呼ばれた気がして仏壇を振り向くと・・・

お盆ということで、祖母の家に家族で泊まりに行きました。ひさしぶりということもあって、会話が弾んでいたのは今でも覚えています。

ひとつのテーブルに座り、当時好きだった焼きうどんを作ってもらって、満足そうに食べている時、急に耳鳴りと同時に景色の色が消えていきました。イメージとしては貧血になった時の感覚。白黒の世界でした。

その最中、なぜ目線をその方向に向けたのかはわかりませんが、呼ばれるように仏壇のほうへ。

目線の先には室内だというのに「霧」が深く立ち込めていました。目を凝らして見ていると、その霧が集まり小さな少年のような形になりました。

シルエットとすら言えない曖昧な形でしたが、ぼんやりと少年のように見えました。そして感覚的に濡れているように感じたんです。

自分の中では数時間にも感じられる時間でしたが、祖母に声をかけられて我に返りました。聞くと、急に黙って仏壇へ続く廊下を眺めていたので不思議に思ったとのこと。

その時、自分には恐怖という感情はまったくなく、見えたもの、感じたことを素直に話しました。

すると、急に祖母が強い口調で「水車に行ったか」と聞いてきました。

祖母の家は田畑に囲まれ、その近くには使われていない水車がありました。ゲームもなく、宿題も嫌いだった自分は兄と夕飯前に水車の近くで遊んでいました。

そのことを話すと、急に手をとられ隣の家まで連れていかれました。わけもわからずついていき、静かに暮らす老夫婦の家に上がらせてもらい仏間へ。

そこで思わず「あっ」と声を上げました。仏壇に置かれている写真には見覚えがあります。さっき見た少年でした。

「迎え火」と「送り火」の意味

詳しく聞くと、ずっと昔、その老夫婦には息子さんがいて、不幸なことに田畑のお手伝い中、水車に巻き込まれ亡くなってしまったそうです。

老夫婦に事情を話すと涙を流し、「一緒に遊びたかったんだね」と言っていました。お線香をあげ、手を合わせて拝みました。

小さい頃からお盆の時期は、祖母から海や川といった水辺には近づいてはいけないと言われていたので、なんとなく怖い印象は持っていました。ただ、まさか身近にそういったことがあるなんて考えもしませんでした。

お盆の時期に田舎では「迎え火」と「送り火」を用意します。簡単に言うと、帰って来やすいように目印となる「迎え火」を灯し、送り出すように「送り火」を灯すんです。

その意味を幼いながらも理解し、大切さを学べた夏休みでした。

あなたの周りにも知らないだけで、いろんなことがあったのかも・・・


初投稿、いかがでしたでしょう。

話は変わりますが、あなたの身近にもさまざまな事象が隠れており、知らないことがたくさんあります。

この仕事はあなたの身近で、さまざまな理由により困っている人達の手助けをすること。
イメージは人それぞれですが、温かく迎え入れ、笑顔で送ってあげる、そんなお仕事。
多くの人の目には映らない、小さな幸せがたくさん見える、そんなお仕事です。

ちょっとだけ似ていて縁があるのかなって、思いました。

女性スタッフ
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