「断舎離」とまではいきませんが・・・
今のマンションに越してから5年が経ちました。以前住んでいたところはファミリータイプの3LDKで、8年間住んでいて、うち3年ほどは1人暮らしというさびしい状況でした。
今の住んでるところも家庭の関係で引っ越したところがありますので、ある程度の家具や食器類等はもともとあったのを使用している感じです。
以前のマンションから引っ越しする際は、ほとんど自分の持ち物はなく、使わない家具類ばかりだったので、それこそ業者に全部処分してもらい、自分であれこれ整理することがありませんでした。
しかし、5年も住んでいると自分の持ち物も増えたり、もともと置いてあった家具類で使わないものも出てきます。
これを機会に整理整頓しようかと、この間の休みに気合いを入れて片付けを行いました。
少し前から良く聞く言葉で「断舎離」というのがありますが、正式にどういう意味なのか調べてみました。
- 「断」=入ってくる不要なモノを断つ
- 「捨」=不要なモノを捨てる
- 「離」=モノへの執着から離れる
モノが増えてきたから捨てればいい、ではなくて自分にとって「本当に必要なもの」を見つめ直そうとするのが「断捨離」ということらしいです。
しかし「入ってくる不要なモノを断つ」と言っても、欲しいし必要だから買うのであって、不要なモノはそもそも買わないと思うんですが・・・この辺は女性の気持ちなんですかね?
いい機会なので大掃除決行!
大きいものは事前に業者に頼んでいたのでスムーズでしたが、衣類や食器等は自分で処分しなければいけないので、少し考えてしまいました。
衣類に関しては女の人と違い、数はないので単純に1年以上着てないものはすべて処分しました。かなりタンスや引き出しが整理され、スッキリしました。
食器類は、たまに来客や法事等で人が集まり、食事や飲みがありますので、処分するのは最低限となりました。
せっかくここまでやったので、どうせならこのままいろんなところを綺麗にしようという気分になり、ほかの部屋も掃除することに。
キッチンはレンジの油汚れや換気扇の分解掃除、シンクは研磨剤入りのスポンジでピカピカにし、浴室はバスタブはもちろん、壁全体を拭き掃除、トイレもウォシュレットから壁、床と、納得がいくまで綺麗にしました。
整理整頓で気分一新!
問題は寝室でした、漫画等の単行本が知らぬ間にすごい量になっていて、それこそ足の踏み場もないほど・・ ・
あまり家具等は買いたくなかったのですが、さすがに捨てられない本ばかりなので、しかなく薄型の本棚を購入して整理しました。これでかなり寝室もサッパリしました。
一通り終わって良い感じの時間になりましたので、シャワーを浴びて夕飯を買うために外出。家に戻って部屋中を見渡したら、自分でいうのもなんですが、なんとも綺麗になっていて、まるで引っ越しでもしたかのよう。気持ちも新たになりました。
年末大晦日の大掃除ではないですが、やはり1年に1度くらいは「断舎離」とまではいかなくても整理整頓、大掃除はするべきですね。
皆さんも、ぜひ時間があったら整理整頓を行なってみてはいかがでしょう?晴れやかな気分になりますよ。