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【話題のカタカナ語シリーズ】新しい言葉に感じる今って~シンギュラリティ①~

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今回から、『シンギュラリティ』を中心にお話したいと思います。(話題のカタカナ語シリーズ

日常生活をサポートするさまざまなAI

昨今、日常生活のなかでもAI(人工知能)の活用が始まってきていますね。読者の皆さんの身近にあるモノとしては、スマートフォンやスマートスピーカーに搭載されている音声対話型AIアシスタントではないでしょうか?

代表的なモノとして、『Amazon Echo』はスピーカーに「Alexa」と呼びかけて、お気に入りの音楽再生や、その日の天気予報を聞いたり、家電と連携すれば照明やテレビのスイッチON/OFF操作なんかもできてしまいます。

また、スマートフォンに搭載されている『Googleアシスタント』は「OK! Google」、Appleの『Siri』は「Hey!Siri」と呼びかければ、ハンズフリーで電話を掛けたり、スケジュールを確認したり、調べたいことをWeb検索してくれたりします。

実際に使ってみると、かなり精度の高い情報を案内してくれて驚きます。ただ、たまに謎の検索をしてきて、笑い(!?)も提供してくれます。

でも、これは聞き方が悪いんだなぁ・・・と思います。相手に伝わりやすい聞き方ってなんだろう?って、普段の会話で使える話し方の勉強にもなりますね。

10年後になくなる仕事の信憑性

AIがここ数年で脚光を浴びるようになったのは、2013年にイギリスのオックスフォード大学で研究発表された『10年後になくなる仕事』といったショッキングな内容の論文がひとつの要因です。

コンピュータの高度化によってAIロボット化が進み、人間の仕事がAIロボットに代替されていく職種がランキングされています。

このニュースを見て「自分の仕事は大丈夫か?」と、気になった読者さんも多いのではないでしょうか?

こちらのランキングを覗くと、これまで手に職をつければ食い扶持に困らない・・・と言われていた職人技を求められる職種や、士業と呼ばれる資格専門職も上位にランキングしております。それじゃ生き残れる職種ってなんなの?って気になりますよね。

結論からすると創造性や社会的知能を要する職種で、俳優・科学者・医者・教員・美容師などだそうです。

しかし、実際の医療現場では、大量のレントゲンやMRI画像から、癌(ガン)の可能性がある部位を検出するAI画像認証ソフトも導入されています。いずれはメスを巧みに操る医療ロボットによる治療・・・なんてことも現実味を帯びてきているのではないでしょうか?

注目が集める『シンギュラリティ』

『10年後になくなる仕事』が発表されるより前の2005年に、人工知能研究の世界的な権威であるレイ・カーツワイル博士によって、提唱されていた『シンギュラリティ』に再び注目が集まっています。

『シンギュラリティ』とは「技術的特異点」と表現されています。要するに人工知能(AI)が人間を超えて地球上でもっとも賢い存在になり、さらに、より賢い人工知能を生み出すようになることです。これにより爆発的なスピードで世の中が変化すると予測されています。ちなみに発表から40年後の2045年にはシンギュラリティが訪れるといわれています。

発表されたのが2005年ですから、もう来年には15年を経過します。ただ最近では、このシンギュラリティに異議を唱える識者も出てきています。

・・・つづく

女性スタッフ
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