こんにちは。店舗管理部の飯豊です。
日本の秋の魅力といえば、やはり木々が色づく紅葉でしょう。
東京都心を起点にして、手軽に楽しめる紅葉スポットに行ってきました。
紅葉×温泉:軽井沢
軽井沢は東京から日帰りでも行けて、綺麗な池やハイキングできる山、散策やサイクリングもできて、温泉、食事、買い物、コンサートやアートまで、なんでも楽しめてしまう。
泊まりで行くなら、軽井沢リゾートの醍醐味をさらに実感できる。秋には、さまざまな美しい紅葉スポットがあるので、宿泊で楽しんできました。
軽井沢の紅葉で押さえておきたいスポットといえば、まずは「雲場池」。池を取り囲む木々の色鮮やかな紅葉が、水面に映りこんでとても綺麗に見えます。
軽井沢の池といえば、「塩沢湖」周辺もいいですね。イングリッシュローズガーデンや、古くて素敵な建物や美術館、カフェなどが点在。
南軽井沢エリアは旧軽井沢エリア近辺より、ひと気も少ないので、紅葉の美しい景色をのんびりと鑑賞できます。
「旧三笠ホテル」では、庭の樹木の紅葉と歴史ある建物とのコラボレーションに見惚れてしまうほど。
星野エリアの清流沿いにある「ハルニレテラス」では、スイーツや食事とともに、ゆったり紅葉鑑賞を楽しめるので、ぜひ立ち寄りたいところ。
軽井沢周辺には名山もあるけど、気軽にハイキングするなら旧軽井沢から「旧碓氷峠見晴台」へ歩いて行くコースがおすすめ。八ヶ岳や南アルプスなど、山々の雄姿ととともに、眼下に広がる紅葉の風景を満喫できます。
紅葉鑑賞で身体が冷えたら、日帰り温泉の「星野温泉トンボの湯」で温まってから帰るのもおすすめ。
紅葉×星空:中央アルプス
中央アルプスの最南端にある美濃最高峰「恵那山(標高2,191m)」。全国から登山客が訪れる名山ですが、その魅力が私にはわかりにくい。。。
ほぼ樹林帯で、景色はカラマツ林やトウヒ林しか視界に入らず単調。登山途中には南アルプス、眼下に伊勢湾を望める場所もあり、頂上付近の避難小屋裏の岩の上からも眺望を楽しめる。しかし、山頂からは眺望なし。
「恵那山」は、岐阜県中津川市と長野県阿智村との境界上の山。登山前日は「恵那山」山麓の阿智村でテント泊して、満点の星空を鑑賞できたのがとてもよかった!
紅葉×岩峰:奥秩父
秩父方面の天気予報は快晴のはずが、行ってみたらとてもとてもとても雲が多く、どの山に行こうか迷いました。結局、奥秩父の前衛「乾徳山(標高2,031m)」に行ってみることに。
「乾徳山」は、頂上直下の天狗岩の岩場を登って行くことと、山頂から、富士山、南アルプスの山々などが一望できる360度の大パノラマ展望が人気。
山頂直下の岩場に巨大な一枚岩があり、垂直で約20m登るが、鎖もありステップやホールドも苦労しないので、見た目よりは楽に登れる。
いよいよ頂上に着いたが、雲に包まれていたため、評判高い山頂から眺望はほとんどなく、奥秩父の紅葉はチラ見程度に。。。
景色がよさそうな日に、再度訪れたい。
紅葉×渓谷と滝:西沢渓谷
国内屈指の渓谷美といわれる、山梨の「西沢渓谷」へ。ここには5年連続で、秋の紅葉ハイキングに訪れています。
変化に富んだ景観を楽しめる西沢渓谷で、特に圧巻なのは「七ツ釜五段ノ滝」。モミジ・カエデ・ミズナラ・ブナなどの紅葉で色づく山と「七ツ釜五段ノ滝」とのコラボレーションによる渓谷美は圧巻。秋になると、ついつい毎年訪れたくなる。
渓谷ハイキングで少し冷えた身体を温めるために行きたいところは、もちろん温泉。西沢渓谷駐車場から、車で30~40分のところにある「ほったらかし温泉」がおすすめ。
露天風呂からは、日中なら富士山が眺められて、夜なら星空と夜景が楽しめる。抜群の眺望が魅力の絶景スポット。
紅葉×富士山:河口湖
今回は「河口湖」に来るのがちょっと遅かったか。。。というタイミングでした。
「河口湖」周辺には、「もみじ回廊」「もみじトンネル」ほか、湖畔にはいくつもの紅葉名所があり、もみじの紅葉はとてもきれいだったが、一番見たかった、大石公園のコキアは、色鮮やかな赤色を通り越して茶色に。。。
そして雲が多い日だったので、コキア×富士山の写真は、「茶色コキア」×「山頂が雲で見えない富士山」となり、絶景とまでは言えなかった。
河口湖あたりにはほぼ毎月来ているのに、今年は「河口湖」×「紅葉の赤色のコキア」×「冠雪した富士山」の絶景を見逃した!!
こういう「赤のコキア×富士山」を見たかった。 (出典:富士河口湖観光連盟)