今回は私の思い出の名作『ドラゴンクエストⅤ』の紹介をさせていただきます。
最初にご説明しておきますが、今回は膨大なネタバレを含みますので、未クリアの方はご注意くださいね(笑)
『ドラクエⅤ』の魅力
1992年にスーパーファミコンで発売してから、PS2、DS、スマホアプリでリメイクされています。
当時の私は小学生にもなっていなかったので、発売当初はプレイしてませんでしたが、中学生のときにPS2のリメイク版をプレイしてからドハマリしまして、社会人になってからはスマホアプリ版もインストール。もう何回クリアしたかわからないほどですが、すごく大好きな作品なのです。
この『ドラクエⅤ』の魅力ですが、まず第一に挙げられるのは主人公の生きざまです。
オープニングは幼年期から始まり、青年期は大きく分けて前半、後半の2部構成。主人公の生きざまを物語で追っていくのですが、もう波乱万丈すぎるのです。
まず幼年期ですが、子供のネコを救うために幼馴染の女の子と一緒にダンジョンに行きます。ここはまだ普通なのですが、その後、父親を目の前で殺されてしまいます。それから10年もの間、殺した敵の奴隷となって働かされるのです。
青年期は奴隷の状態からスタートします。脱獄して物語を進めていく過程で、お嫁さんをもらい結婚し、子供もできます。しかし良いことばかりではありません。
少し物語を進めると、今度は父親を殺した敵によって石化されてしまいます。オークションにかけられて、お嫁さんとも別れ別れに。
そこからさらに8年の歳月が過ぎ、お嫁さんの間にできた子供に助けて貰うまで、ずっと石化状態なんです。
そしてお嫁さんを助けたり、自分の父親の仇を討ったり、真の黒幕を倒したりと、いろいろあってエンディングです。
親子3代にわたる壮大なストーリーと、数々の冒険を経て成長していく主人公は必見です。
プレイヤーを悩ませる結婚イベント
この『ドラクエⅤ』を語ると必ず話題の上るのが、先ほど話に出てきた結婚イベントです。「幼馴染のビアンカ」、「お嬢様のフローラ」、DS版以降は新規で追加された「ツンデレ女王様のデボラ」の3人が登場します。多くのプレイヤーは誰を選ぶかで大いに悩まされました。
いろんな人の意見を聞くとビアンカ派の人が大多数です。パッケージにも描かれていることや、ストーリー展開から、自然とビアンカが選ばれやすい傾向にあるようです。しかし、私は断然フローラ派です。
フローラやデボラを選択すると、中盤ではとても優秀な装備をもらえたり、たくさんのゴールドをもらえたり・・・
そもそもフローラはほかの2人が使えない呪文を覚えるし、デボラはほかの2人が装備できない武具も装備できます。物語を進めるにあたって、すごく助かるキャラなのです。
でも、私はものに釣られてフローラを選んだんじゃないです。純粋に一番好みの子を選んだ結果、強かっただけなので、そこは誤解しないでいただきたいです。
結局、好みで選ぶのが正しい?
結婚相手候補の3人は、強みや、性格、見た目など、選択する基準が複数あり、自分の好みに合う女性を選ぶのが最も後悔しないと思います。
ほかにも『ドラクエⅤ』にはモンスターを仲間にしたり、すごろくを遊んだり、裏ボスを特定ターン以内に倒したりなど、いろいろ楽しめる要素が盛りだくさんです。
もしプレイしたことのない方がいらっしゃいましたら、スマホでもできますので、ぜひ遊んでくださいね。