池袋店スタッフのブレス☆ケアです。ついに一年になります!(^^)!
目標とされる先輩になれるように頑張ります!!
【考古学者:ニコ・ロビン】から学ぶ生き方
前回は【船医:チョッパー】について書きましたが・・・今回は・・・麦わら海賊団の【考古学者:ニコ・ロビン】について書いていきます。
全てを塞ぎ込み生きてきたからこそ、育まれた優しさ・・・
彼女はとてつもない歴史を持っているわけですが、その過去が彼女を苦しめていました。
彼女は考古学の聖地「オハラ」というところで生まれました。そこでは歴史上の「空白の100年」を解き明かすための研究がされていました。ただし、それは政府によって禁止されていたのです。
その研究を続けて、踏み込んではいけないところまで踏み込んだオハラの研究員たちを亡き者にするため、その島ごと跡形もなく消してしまいました。
その唯一の生き残りがロビンだったのです。オハラの生き残りだとして懸賞金7900万ベリーをかけられ人々から追われる羽目になったのです。
毎日毎日逃げる日々、やっと見つけたと思った働き口でも懸賞金に目がくらんだ人によって政府に知らされ、どこにいても安心できるところはありませんでした。
そんな毎日を過ごして、彼女は自分は生きてはいけない、と感じるまでになります。その代表的なシーンが、ロビンが政府に捕まり、エニエスロビーと呼ばれる政府の司法の場所に連れて行かれた時でした。
彼女は自ら政府に捕まったのです。それはルフィ率いる麦わらの一味に被害が及んでしまうからでした。今までは散々と仲間を裏切ってきたロビンも、こんなに優しく温かく迎え入れてくれたルフィ達に迷惑をかけたくない、私のせいでルフィ達を政府に殺されたくない。
その思いで自分から政府に捕まったのです。そして自分が処刑されることでことを終えようとした時に、エニエスロビーに麦わら海賊団がやってきます。
ロビンは言います。
いつか重荷に思う!!!!
いつか私を裏切って捨てるに決まっている!!!それが一番恐いの!!!
、、、、、、だから助けに来て欲しくもなかった!!!いつか落とす命なら私は今ここで死にたい!!!
やっと巡り合えた、気を許せる仲間を自分のせいで傷つけたくない。自分が生きていたら誰かが傷つく、だから誰も私の元に来てほしくないんだ、と。
しかし、ルフィは言い放ちます。
ロビン!!!
まだお前の口から聞いてねェ
「生きたいと」言えェ!!!!
過去に誰も自分の存在を許してくれなかった。「お前の存在そのものが大罪だ」そう言われ続けた毎日。そこで言ったルフィの言葉。それはロビンを、内側から確実に変えた瞬間でした。
自己愛は大切・・・自分を大切に思うのは誰かのおかげ
ロビンの中で初めて自己愛が確立された瞬間です。何かをしている自分だから、何かができるから価値がある。迷惑をかけるから自分には価値がない。仲間を傷つけるから自分には生きる価値がない。人は生きていさえすればすでに100%の価値がある。その存在は絶対的なもの。
女性もお客様も何かを求めてここに来てくださっています。相手が何を考えているか、求めているのかを一生懸命考えながら接するということは、仕事としては当たり前ことかもしれません。人としても当たり前に出来るようになりたいものです。
だからこそ、一人一人を大切に思う気持ちは残しつつ、今後もスキルアップしていきたいと考えております!!
以上、ブレス☆ケアでした。