五反田スタッフの“みむ”です。さあ今回のブログの内容は、前回のディープな穴場スポット・鶯谷に続き、都内各所にある、一見やっているのかやっていなのか分からない、初めて行く際には困惑してしまうようなディープスポットで食べ歩きしてきました!
上野:珍々軒
上野駅徒歩3分。というよりアメ横ガード下と伝えた方がピンと来る人も多いかもしれません。上野と御徒町各駅からも至近であり、老舗であり、長時間の通し営業であり、中華定番メニューのラーメンがワンコイン・・・もはやコスパ、味ともに完璧と呼ぶにふさわしい上野の老舗中華です。
驚くべきはコスパだけじゃない、店の雰囲気もディープ。路面にはみ出したテーブル席。席の真上をJRの線路が走っており、なんだか本当にここは日本なのだろうか?と思わず考えてしまうほどの異空間。
しかし、ここの醤油ラーメンはとても絶品。昔ながらの鶏ガラ&豚骨ベースのスープに縮れ麺。老若男女問わず誰もが好むTHE王道ラーメンといった感じです。
巣鴨:フクノヤ
ご老人の原宿とも呼ばれる「巣鴨駅」から徒歩3分。少し路地を入った所にある、今ではめっきり少なくなってしまった良心的な正統派洋食屋さん。
中に入るとどこか懐かしさを感じる昭和な雰囲気。店内はカウンター7席とテーブル3卓のこじんまりとしたスペースですが、またそこがアットホーム感を醸し出しており、何度でも通いたくなってしまう。店員さんも70代くらいのおばあちゃんが1人で切り盛りしている。
メニューも豊富で値段も安い。チェーン店などでは、1000円くらいしそうなメニューも500円~といった優しい設定。しかも冷凍食品などは一切使用せず、おばあちゃんが一人で全て仕込みから行っているという徹底ぶり。思わずおばあちゃんの身体を心配してしまうような感じだが。
ここのハンバーグがとても絶品。昔懐かしい母が作ってくれたような昭和の味。付け合わせのナポリタンや目玉焼きも、なんともボリューム満点な味。
お客さんも年齢問わず、自分と同い年くらいから、若い学生たちまで。地元民に昔から愛されているといった感じの洋食屋さんです。
日暮里:六文そば
駅に必ずあるといっても過言でない立ち食いソバ。電車の待ち時間で利用する方も多いのではないでしょうか? 早く出てくるし、値段もそこそこ安いから良いけど、味はあんまり。。。という方もいると思います。
そんな皆さんにオススメしたい立ち食いソバと言えばここ。自分は出勤前や飲んで帰る時に、ついつい寄ってしまう六文ソバ。安い・早い・美味いの3拍子揃ったお店です。
値段もかけそば200円~といった安さ。漆黒のめんつゆに、ボソっとした麺が絶妙にマッチングする。ちょっと太麺なのが食べごたえもあり、噛むほどにソバの味を堪能することができる。
値段も安く、ついつい天ぷらなどのトッピングも追加オーダーしてしまう。ここのかき揚げがまた絶品。濃い味のかき揚げと抜群のコンビネーションで玉ねぎ・春菊・ゲソなど、具材も様々入っており、大満足の一品。
人気のレストランももちろんおいしいですが、まだまだ都内には知られざる穴場的な飯屋がたくさん点在しております。
また次の機会にも引き続き紹介させて頂きます。。。