皆様こんにちは。池袋スタッフ人造人間19号です。今回は旬な果物「みかん」についてご紹介♪ この季節は食べる機会も多いのですが、ふとした時に気になったので調べてみました^^みかんの知られざるメリットをご紹介♪!
■みかんに含まれる栄養素とその効能・効果
まずはみかんに含まれる栄養素や効能・効果について。と、その前に、みかんにも色々な種類があるのはご存知ですよね。温州みかん、紀州みかん、いよかん、ぽんかん・・・
そんな中でも、日本のお茶の間でよく見かけるのは温州みかん。さらにその温州みかんの中でも、なんと・・・約200種類もの系統があって、赤っぽいものや、緑色のもの、酸味が強いものなど色々なのです。
ここでは、お茶の間に乗っかる定番のミカン(一般的な温州みかん)についてお話ししていきます。
■成分から見る身体に沢山の良い事
●ビタミンC
柑橘系といえばビタミンCのイメージが強いです。なんとみかんは、たったの3個で1日に必要なビタミンCの補給することができます。ビタミンCは免疫力を高めてくれる効果もあるので、冬場に毎日食べることで風邪の予防にもつながるんですね。また抗酸化作用もあるので、アンチエイジングや美肌効果も期待できる優れものです。シミやしわ・くすみなどを予防し、肌荒れ防止などにも一役買ってくれます。
●ビタミンA
主に視力や遺伝・皮膚や細胞の維持・抗がん作用など、とても重要な役割を果たしています。実はこのビタミンA、摂取しすぎてはいけないと言われているのです。とは言え、みかんに含まれるビタミンAは、他の肉類や乳製品などと比べて、それほど多くはないので、ほどよくビタミンAを摂取することができます。
●食物繊維
積極的に摂りたい人も多いでしょう、食物繊維もしっかり入っています。水分のある果物なので、【食物繊維×水分】の摂取ができます。お通じの改善にぴったりです♪
お通じが改善されるとデトックスやダイエット効果も期待できるので、とくに女性にはチェックしておいて欲しいポイントですね。
●ヘスペリジン
ヘスペリジンとはビタミンPのことで、ポリフェノールの一種です。みかんの栄養素といえば外せないもののひとつで、毛細血管の強化や血流改善・抗アレルギー作用、コレステロール値の抑制などさまざまな恩恵があります。血流がよくなるので冷え性の改善にもつながり、とくに皮の部分がヘスペリジンを多く含んでいます。
●ペクチン
ペクチンは主に、柑橘類に多く含まれている多糖類の一種です。食物繊維の仲間で、ジャムのとろみなんかもこのペクチンのはたらきなんですよ。血糖値の上昇を抑えたり、皮膚のたるみを軽減したりと、大活躍してくれる栄養素のひとつです。
●クエン酸
お掃除にも大活躍なクエン酸は、梅干しやレモンなどに含まれるいわゆる「すっぱい成分」。みかんのほどよい酸味もクエン酸なのですね。よく運動時に”はちみつレモン”や”スポーツドリンク”などを摂取すると良いと言われますが、それもクエン酸による疲労回復効果を狙って、ということです。
●βカロテン
緑黄色野菜の代名詞的存在であるβカロテンですが、みかんにもたっぷり含まれています。βカロテンは、体の成長を促進したり粘膜を健康に保つのをはじめ、美肌やアンチエイジング・抗がん作用・夜盲症の予防や改善など、さまざまな効果が期待できます。
●βクリプトキサンチン
みかんといえば、ダントツで多いのがこのβクリプトキサンチンです。βクリプトキサンチンは、みかんの実の部分よりも皮に多く含まれ、効能としては、骨粗しょう症の予防や糖尿病の進行防止・免疫力アップや美肌効果などが考えられます。
●皮の栄養はとくに多い?!
基本的にみかんは果肉よりも皮や筋のほうに栄養がたっぷり入っています。とくに皮は「陳皮(ちんぴ)」という漢方にも使われ、体に良い成分が豊富です。ぜひ皮や筋も食べたいところです。
■ただし食べ過ぎてしまうと・・・
■体を冷やす
みかんの果肉には体を冷やす作用があります。冬といえばコタツにみかんですが、暖かい場所で冷たいものを食べるようなものなんですね。とくに末端冷え性の人は食べすぎに注意が必要です。そうでなくとも体を冷やしたくない場面では、みかんを控えたほうがいいでしょう。
なるほど・・・食べ過ぎには要注意ですが、それを差し引いてもかなりメリットがあるんですね。。。みかん恐るべし。
ぜひ皆さんも体を冷やさぬように注意して、暖かい場所でみかんを食べましょう!!
それではまた(*^_^*)